2024年8.12手記:「金欠」
IKKOさんみたいに「きんけつ~~」なんて言えない。
むしろまぼろし~ですこれは。
チョコレートプラネットさんみたいにモノマネしてもらわないと。
そんなことはさておき。
それなりに関係がある相手にたいして言いにくい話のひとつに「金欠」ってのはあるのかもしれない。
借金の話とうたがわれそうだったり、約束を断られる方便と思われそうだったり、「時間はあるの?」とかんぐられそうでいつも別のいいわけや言い方を考えさせられるくらいに金欠とは話しにくいものであり残酷な事実なのだと仮説を立てる。
さらに資本主義も追い打ちをかけている。
金欠はどんな暮らしの人間にもやってくる。
貯金はいつも物価高騰やささいな事故や予定でうしなわれ、世のニュースもやたら高価で再現性のないものをこちら以上にいいわけしながら売ってくる。
理不尽を体験する時に真っ先に突きつけられる現実が金欠。
それもしかたがない。
元々自分の不摂生がこういう現状にみちびいてしまったから。
だからといって貯金の仕方の本や簿記検定を受けるというさらなる搾取には引っかからない。
かつて自分たちにマウントをとるために簿記検定の資格をとった人間がいて
「それで金持ちになれるのかよ」
と心の中で愚痴って自然消滅した人間がいたおかげか無駄に金はかからないがこうして金欠をまねいていると思うと人間の勉強ってなんなんだとジレンマを味わえる。
有名大学合格した人間もその次の日には問題を忘れるぐらい人間はいつだって人間。
もう家なき子観ようかな。
遊川和彦さん作品が好きなら野島伸司さんもいけるはずだ。
実際野島伸司さんの10年ぐらい前にあった深夜ドラマ作品で男性アイドルが熱演していたのを見てハマったのだからかたよるって怖い。
あれ?
そういう作品をサブメイン以下にして楽しむんじゃなかったっけ?
そんな正論、金欠人間には贅沢すぎる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?