トミノの地獄朗読練習はやっていいのだろうか
※個人の企画です。
西條八十氏による詩集「砂金」より。
いいなあ。
こういうホラーというか文学チックな知識と知恵を 好きなジャンルで得られる感覚は。
こういう機会って大人になるとアンテナはっておかないと中々気付けない。
知らなくていいことより、これくらいの面白そうな話は知っておきたい。
それはさておき今でもトミノの地獄って朗読したら危ないのかな。
朗読練習にピッタリな文章で呪われることより発声練習として記録に残したいだけでも危なそうなのがなんか残念。
何度か読んでみるとよくある地獄への妄想ではなくて、この世が地獄だと言いたげな例え方だなあと。
この感想もいずれ変わりそうではあるものの。
この世が地獄なのは確か。
今更天の道なんて思ったりはしない。
クモの網にかかった獲物が糸で巻かれるか、直接牙で喰われるか、穴や空洞の奥深くに引きずり込まれるか。
クモについて調べた方が早そうです。
それも人間が抱く恐怖からは縁遠いものですから。
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