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セリフ

登場人物にどんな台詞を誰に対してどういうシチュエーションで話させるか?

キャラゲーやキャラ格ゲー、ノベルゲームが好みなので一枚絵の表情から始まる物語を作る時にそうした特徴は重要だと書いていて実感。

昔、小説を応募しようと一通り条件を調べていました。

会社によりますが

『主人公がどういう人間かが見えてこないと落とす。』

という内容でした。

「なんだ簡単じゃん!」

と意気込んで自分の過去作を振り返ると

「段々キャラ薄くない?」

「サブキャラの方がキャラ立ってる!」

と、その作品は思い入れがあるのですが主役のキャラ付けは本当にやり甲斐があって正解がない分

「こりゃ採用されないな。」

とむしろ清々しくなりました。

キャラゲー好みの自分としては得意そうだと思っていましたが、逆に言えばまたキャラゲーを楽しみ作品を創れると捉えました。

採用内容を聞いた時は「趣味じゃダメだよなあ」としんどい気持ちが無いと言ったら嘘になりますがだからといって「このままでいい」とも思わなくなったので

「自分の好きって何だろう?」
と考えるのも悪くないなと思いました。

自分が作品を書いていて評価されたポイントを集めて、出来ていることを確認する。

『足りないものを探して付け足す』

という仮説を立てたこともありましたが、その時は苦しかった。

自分の好みやモチベーションが、文を綴る時にキャラが舞い降りる。

役者さんや演出家に頼める資金を集める為、労働を渋々やっていますがその経験のお陰で

「老後の資金がありません」

の映画も楽しめるようになり、後藤篤子さんに刺激も受けたので前に

「よし!!と言えない後藤篤子さん」

という記事を投稿しましたが

ボーリングではガーターばかりで帰った後、暖かいお茶を飲み、誰かの温もりを忘れた事を思い出した時の笑顔

と吉田結衣さんリスペクトで練ったネタの後にガッツポーズをしたという経験が手に入ったので机上の空論は避けようと感想を述べます。

後は…億しすぎないように経験を積む方が、私の近道かもしれません。

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