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怪談・THE私39夏

※個人の怪談です。
皆さまは、「平気な顔で過ごす毎日。」
にどのようなテーマを設けているのでしょうか?

ナンバリングされた番外編


 知性も本能もない、無秩序な退屈。

 知性的でも性別的な脳の構造にも抗えないから大人しく偏って不寛容になるか。

 無い物ねだりを繰り返して「普通」「特別」「何者か」になりたいとなるつもりもなく上から目線で会話の話題にするだけか。

 どれもすべからく「人間は弱い生き物」と既に解答があるのに向き合わず、逃げているだけ上記の「欲望」はネタでしかないと私は常に考えている。
ついでにお伝えしますがその人達のよだれ、文章やファッションから滲み出ていますよ?
目に見えない飽くなき普遍。
その時点で一部を除く皆様は「スタンダードな人間」です。
ご安心頂けたらと。
私もそれらを隠していない。

 どれだけ憎んでも、相手側はつまらなそうな現実をなんとも思っていない。
むしろこちらが根負こんまけした方が先に進める。

 シンプルに「負けは認めるけど、負けたと思ってない。」結論を持つ者に私の世界は崩れ去るのみ。

 いいんじゃないかなそれも。
私はやっとそう考えられるようになった。
凹むより、きっかけにしたと言った方が健全。

 人間の弱さより怖いものはない。
けれどそんな結論出したら、これから怪談をやる意味がなくなる。
この百物語のロウソクはまだ消えていないのに。

 果たしてこれは前置きでしょうか?
あとがきなのでしょうか?

 ここまでに冷めぬ悪夢と起きてみる悪夢を交互に繰り返してました。
2700さんのネタみたいですね。
どうか大滝秀治おおたきひでじさんのモノマネをした関根勤せきねつとむさんが乱入しないか待つのみだなんて受動的な考えももはや過去。
(※関根勤さんが解説をされている新生K-1を見てきたわけですからせめて私の悪夢
の交互に喜劇の介入がくると助かります。)

 私は明るい人間が嫌いなんでしょう。
学生時代それなりに話をし続けた女子生徒がイケメンを見た時に「裏がありそうで怖い。」とそのイケメンは私の友人だったのですが、私が義務教育時代にいた華のあるタイプは等しくクソ野郎だったのであらぬ誤解を招かれました。
正確に言えば浅ましいやつが嫌いなんでしょう。
無害な宗教法人でも立てて隠居してくれればいいのに。
陰キャラとバカにされたので「隠居が!!」と罵倒しますから。

 あの人間たちをモチーフに怪談を書いてもスカッとしないので、あらゆる創作やジャンル、界隈からヒントを得て勉強している最中。
恨みの原動力も、性の原動力もシンプルに力となるのなら後でやり直しはきくもの。
そういった葛藤は本人しか積み重ねられない経験で優劣は無く唯一の財産。

そういえばグラップラー刃牙でありましたっけ?

「ぞうきんを虐めるには飾ってやればいい」と。

 顔や服装で作る華ぐらいしかないあの単純な連中のデータはいくらかありますし、数だけは3桁超えるらしいのであの辺を上手く制裁するか、霊的恐怖を織り交ぜてやるか…それとも身体を代償に遅れた幸せになってもらって愚痴らせるか。

 このまま倫理観も学ばないようでは規制に引っかかりそう。
恨みによる原動力でここまでネタを仕入れるのであれば、改善点を取り入れて「令和の怪談」としてターニングポイントを決めればネタ切れもなく怖く、人間悪や性悪説しょうわるせつ…ヒトコワよりも圧倒的な人外を上手く話の中心に添えられるかもしれない。

 綺麗事よりも理想論ですが、まだ自分の百物語のロウソクは39本しか火が消えておりません。
本番は百本のロウソクが消えてから、らしいのですけれど。
それとも、101本目以降の隠しロウソクが見つかるかもしれません。

 五つの死骸が紡ぎ出す客観的な死後の物語もまだ途中ですし、これから先に別の百物語を始めるグループも台風が過ぎた後にキャンプや合宿先で行うかもしれない。
出先の森の暗さが一番怖かったり、第三勢力や熊や蜂がやってくる危機もある。

 こんなに夜の恩恵を受けておいて、何が明るい人間なんでしょう。
「人間は弱い」を前提としない欠落したお勉強じゃ成績は良くても豊かな暮らしはやってこないでしょう。
私の頃のカースト上位の想像ですし、それぞれはそれぞれの別の道を歩む上で茨を踏み越えざるを得ない選択肢は避けられないかもしれないのなら…私に訪れている「現実という怪談」もここで綴って空気や水で消されるロウソクの一本。
お気になさらず。

 さあて。
心霊関係も苦労が耐えない現代へでどのように怪談を持ち込み、どうやって切り込んでみようか…。

 あっさりと鎌を振り下ろされない方が、怖いこともあることを思い出しましたので綴らせて頂きました。

 これでは生者の実体験か、死者の嘆きか分からない。
だから怪談としてのこさせていただいております。

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