再び護らざるを得ない自分のあり方。
何処へ行っても否定されるだけ。
針を伸ばしては身を守り、心開くまで長きに渡る時間がかかる。
身内という利己的他者は昔から呆けているからか平気でこちらの世界へやってくる。
一度触れたらどうなるのかを示したことがある。
それ以来こちらへの攻撃は減った。
またあれば針を見せればいい。
天敵として恐れるほどの者でもないからこれくらいの針と毒で丁度いい。
許せない思いと共に毒を張り巡らせるのも無力な人間として悪くない選択肢かもしれない。
「まるでガンガゼみたい。」
ふと気がついた私はガンガゼを調べ直す。
以下引用
色といい、存在感と危険性といい、他人事とは思えない生物なのに何故ここまで興味を持たなかったのか。
おさるのジョージを楽しめるようになって尚更実感する。
ガンガゼとは関係がないけれど
更に引用
折れやすく逆棘もあって毒も備えてるのなら最早凶器なのでは?
簡単に触らせない逆配慮になんだか魅力を感じる。
生態に関する引用
リーダーやブレーン感を出さずに他生物との共生が出来るのは羨ましい。
Wikipediaだけとはいえガンガゼってこんなに魅力的?
下手な地方よりちゃんとしているのだけれど?
そんなガンガゼの天敵引用
群れから出てしまったら食われると言う事ね。
厳しい世界だけれど天敵がいるのは驕らなくていい調整に思える。
自然界に調整だなんて烏滸がましいけれど簡単な話も理解出来ない人間が揃ってる自分の家庭とか省みると余計にそう考える。
まあ、人間の家庭なんて簡単に不和するけれど。
血筋とかそういうのに拘らず、武器を持っているのに他種族から頼りにされているガンガゼが心底羨ましい今日この頃。