見出し画像

2024年7.26手記:「おもうとおりにいかない」

    頭でわかっていることでも実際に現実をつきつけられれば理性りせいではどうにもできないことが多い。

    そんな時に啓発本けいはつぼんを読んでも金が消えてダメージが残るだけ。書店も慈善事業じぜんじぎょうじゃないし、買う方も人間だから「しかたなく」だけが広がる。

    それも一昔前の話か。

    本っていってももっとあたたかい本が古い時代も新しい時代にもあるのに変に小難こむずかしいかつての権威けんいをまのあたりにすると読む気が失せる。
哲学ももう趣味でいいでしょう?時代じゃなさすぎる。

    哲学を引用して小説投稿サイトで若手がやってるらしいテンプレたたきみたいなのを哲学にたいしてやるってことは頭でもう時代じゃないことは分かっている人達が増えただけ。

    もちろん哲学に関心や興味がないわけではありませんが哲学も遠回りにしか過ぎないと誰かもいってたっけ。

    たとえが間違っていたら申し訳ないのですが好みの動画投稿者を見ている時にメジャーで苦手なYouTuberの動画が割り込む嫌な感覚に似てる。

    好きなことばかり考えることは嫌なことと同じくらいしんどい。

    かといって他の人間の評価に好みやしたいことをゆだねるのはつらい。

    はあ。
    このどうどうめぐりから抜けたいのにいつも悩む。
   葛藤かっとうは続くしおもうとおりにいかない。

    ため息だけははかせてほしい。

    内心くだらないと思っていてもやる必要がある場合は重い腰をあげる。
    それがたとえ幸せじゃないと分かっていても。

   夏なんだからもっとサマーチックに明るくやれなんてさすがにむずかしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?