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隼也ウィラサクレック選手があのファイターの血を滾らせた事実

※個人の感想かつ、バイアスや勉強途中という事もあり間違いがあるかも知れません。
ご了承くださいませ。

私をムエタイの世界へ導いてくださった隼也ウィラサクレック選手について色々と思い出していました。
既に彼は引退されていますが、周期によって記憶が蘇る。

中でもこの試合が煽りVも含めてキックボクシング観戦歴の浅い自分に衝撃を与えていたのかもしれません。

金子晃大選手はTHE MATCH 2022に選抜される程の現K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者で、第3代Krushバンタム級王者でもありました。

彼が当時2代目Krushバンタム級王者だった時に軍司泰斗選手の防衛戦で圧倒し、その時の金子晃大選手の殺気はチャレンジャーだったからこその勢いを感じました。

金子晃大選手の第3代Krushバンタム級王者初防衛戦に選抜された隼也ウィラサクレック選手の時の金子選手の興奮っぷりはその当時、隼也ウィラサクレック選手を認めていたのでしょうね。
後にも先にも金子晃大選手を燃えさせたのは隼也ウィラサクレック選手だけかもしれません。
この試合以外は良くも悪くも玖村将史選手と二回目に対決した時ですら消化試合だと思っていたのか落ち着いて試合をするようになっているような印象もあったので。
KrushやKHAOS(※コロナ禍以降は音沙汰なし)ではこのようなトップファイターの一面や成長過程を知れるので非常に有難い。
他の団体で言えばRISE EVOL、RISE GIRLS POWERやK-1甲子園、K-1アマチュア等でしょう。

話を戻しますが、隼也ウィラサクレック選手は那須川天心選手とも試合をしていたのです。
それはご本人やおっしゃっていたり、Wikipediaにもあるのでインプットはしていましたが、明確に知ったのはある雑誌でした。
その時の雑誌で隼也ウィラサクレック選手に対する書き方があまりに露悪的だったのが今でも忘れられません。

ただ、元々嫌いなマスメディアの闇については今回の感想に対して関係はないのですがそれと隼也ウィラサクレック選手の試合結果や内容を当時観察していた身としてお伝えしますと那須川天心選手との試合に抜擢される程には充分、キックルールには適応していたはず。

この辺りはムエタイの内容がマニアックなのも影響があるのかも知れません。
プロや当事者、コアなファンですらムエタイについて伝えるのは難儀するとも聞いていた。
分かりやすくしたのが旧K-1から整備されたのかもしれないとの情報も知りました。

だとすると当時の金子晃大選手に良い意味で火をつけさせた(※お二人とも会見や煽り等は普通でした)のは対峙したものしか分からない強さが隼也ウィラサクレック選手の魅力なのかも知れません。

ここを長年、具体的に説明したくて自分なりにムエタイについて読み漁っても挫ける部分が多くてずっと悩んでおります。

隼也ウィラサクレック選手については昔からある程度は感想を書けたものの、フェア性や理性、情熱のバランスが取れた記事にするのに研究時間を費やしました。
だからこそ視野を広げる必要があると!

ただ今回は自分が受け取った事実を投稿させていただきます。

ムエタイの研究がこれからも自分の課題になる。


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