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断章:橋本実生選手について

※この記事を出そうか随分悩みました。
個人の感想で間違いもあるかもしれませんが悪しからず。

今の衰退された出版業界の中で、私が読書を楽しむ為には主役探しという放浪をする必要を迫られていたある日のこと。

その中で格闘代理戦争で現れた「橋本実生選手」

学業で挫折したという過去(※仮にそれが創られた設定だとしても)とビジュアルにどこか昔のドラマを観ているような感覚を覚えていました。

見た目とファッションとは裏腹に非常にワイルドで実は小さい子供達にもちゃんと指導が出来ているかもしれないそのカリスマ。
ちゃんと99年代の格闘家ですよね。
ただ時代が時代だった上に若さ的に格闘代理戦争でだいぶ大きなトラブルが起きてしまったのですが…
あれから彼はこの若さで丸くはなりました。

ビジュアルに試合内容も全て綺麗に終わらない後味の悪さが彼に謎の影として付与されているような気がします。
後天的な影。

私は彼のような主役が物語を引っ張る世界観を見てみたいと思えた。
それは

「昔のあの時の感覚がもう一度戻る」

といった後ろ向きなフィルターではない。

「漸く新しいストーリーに出会えた」

という感動である。

ただ彼は現在どうしているかは不明。
昨年までの彼の試合…いや出場が出来なかったことが殆どで熱意が削がれてしまっている。

対戦カードが決まるだけで物語の補完と続編を生み出せられるファイターというのはやはりワクワクする。
ただし超える壁であるライバルには恵まれているのに途絶える事が多い。
それが人生なのでしょう。

華と影。
影ある密林に光当たれば、民は朝が来たと祈り踊る。
されど輝きだけならば飢えて逝くだけ。
傍に咲く華の養分は太陽だけではなく日陰ありきの天秤なり。

要するにビジュアルと明るさの裏に応援したくなる木陰がある。
私が恵まれた者が好きな変態ならインフルエンサーの信者にとっくになっている。

そうは問屋が卸さない。

ま、まあ彼はモデル業もyoutubeでも偶に現れたりしているのでそのうちなのか分かりませんがいつでも写真集出せれるんですよね。

武尊選手の後輩として選出された橋本実生選手は格闘代理戦争という唯一無二の舞台を用意され活躍し、いつの間にか中々結果が追いつかない部分も含めて親しみやすさと壁を両立した第三勢力となり、
『橋本実生選手、その人』
と成った。
ズバリ文体でも楽しみたかった主役格でしょう!

う〜ん…次はいつ試合が組まれるのでしょうか?
書いてて不安だ。

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