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麻生ゆり(仮面ライダーキバ)にガチ恋していたというか1話からバラされてたのに音也×ゆりを応援していた話

※個人の過去です。
仮面ライダーキバのネタバレが含まれているのでご不快でしたらブラウザバック。

  今では熱が落ち着いてますが、制作陣やファンやアンチの意見、背景関係なくシンプルに仮面ライダー  キバがトップで好きでした。

  仮面ライダーキバは息子であり主役の紅渡くれないわたるの現代と、父親であり音楽家の紅音也くれないおとやの過去が何度も交錯します。

  麻生あそうゆりは青空の会所属かつ敵対種族である「ファンガイア」に両親を殺されたため、その手で仇を取ろうとする女性キャラクター。

  紅音也とは敵を巻く最中に出会ってからゆりと話が進展していきます。
  紅音也は絵に書いたような天才肌の男性で非常に付き合いが大変な存在。

  それでも過去編においては麻生ゆりやファンガイア  とは違う人間にとっては怖い種族である次狼じろうとの三角関係も長ーーい時間をかけてゆりは仇を音也と共に取り、二人で暮らすことに。

  当時も今も思うことですが、音楽家である紅音也に  とっては本当は才能を評価してほしかった…のかもしれなくて恋が成就した人間とファンガイアを倒してしまう女性形ファンガイア幹部「クイーン」に紅音也は惚れていき、麻生ゆりとの生活は短く終わってしまった。

  そこに至るまでのあれだけの激闘と葛藤を繰り広げて結ばれても良さそうな関係はつい見入ってしまってこのストーリーを見ていた時は青臭かったからか、

「あれだけの苦労を共有できる数少ない相手とここまできたのにどおして!」

  と誰も責めることなくただ涙してました。
  後に紅音也や紅渡の葛藤や生き様を最後まで見て納得は出来ました。

  恋愛がどうというより、『苦労して掴んだものが納得出来るものとは限らない』

『それで孤独が報われるわけではない』

  世界があること(※フィクションとはいえ)を知った時のギャップに私は悲しんだのかもしれない。

  今ではそんな彼彼女らの生き方に救われている。

  挿入歌の熱さも含めて仮面ライダーキバとは出会うべくして出会った作品と今でも私は思っている。

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