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憧れる理由

皆様は何かになってみたいという理由としては何が第一でしょうか?

やりがい?
売り上げ?

多数派や少数派や中間の方で目的は全て変わりますが私の場合は何だとここ数ヶ月考えておりしました。

暫くインプットやアウトプットを繰り返していていた時に自分は後付けの目的が多かったなと思いました。

「生活が苦しいから特技で売りたい。」

それもある。

「せめて自分の出来ることで相手の記憶に残る世界を生み出せないか。」

それもある。

ただ客観的に自分が相手の作品や発信で何に感銘を受けたか?

「あの作品で辛い時期にこのセリフと描写があって自分も奮起した。」

それを自分でも出せないかある投稿サイトで私小説を書いたら見事に届いたのです。

伝えるというのは意図的に相手を支配することじゃない!
自分の経験や本音を例え理解されてもされなくても癒しになるかどうか。

銀魂を思い出してギャグで笑って決めるシーンで勇気を貰えたり。
負け続けても才能がどうかとか抜きで勝利の為に葛藤して生き様を魅せる伊藤麻希選手だったり。
数字や人気に繋がらなくても見事なオチで相手を沼落ちさせたり。
時に本音を隠しながらも純水にコンテンツに参加して才能や環境に甘えてるただの成金とは全く違う様々な生き様を見せてくださった方々がちゃんといるから私は立っている。

だが、今なら知った。
酷い人間も居場所を探す為に虚勢をはるしかない現実に。

他人を巻き込んだ幸せは崩れることを知らないで報いを受けるだけ。
でも、そこに何かブレーキになるようなきっかけがあったら違った道があった可能性もある。

私が発信すること、自分の作品を作る際に他者へ憧れる理由はメジャーにしろマイナーにしろ、記憶に残すきっかけを作り出せること。
きっかけだけなら人は動かない。

自分は、そういう作品を一つでも執筆できたかな。
ふと、落ち込んで学んで書いていく。
私は何が足りなくて、何が出来るのか。
追求する価値はある。

そう思い今回は筆をとりました。

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