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大差ないのか

趣味の披露とは?
その前に、記事を書くときに常々考えていた思いがありました。

運動神経を魅せる事とほん呪の感想を人知れず話す事は共通項がある。

という仮説です。

ほん呪の感想を色んな場所で巡っていると、段々

「話す相手と場所が無いよねえ。分かる。」

という現時点での結論を導きました。

確かに話す必要が無いかもしれません。
特に今は考察動画やサイト、SNSでそういった類が溢れているので

『自分の感想は自分のもの。危ないと思ったら端末を切って対処。』

と極端ですがそういう時代です。

「じゃあ、何処で話せばいいの?」

と疑問も生まれる。

確かに「話す場所や機会がないなあ。」

と感じます。

それは鑑賞に置ける世界や界隈だけだと思っていました。

そういえば運動神経も披露している人や語る人少ない!

という発見もありました。

男女国籍年齢関係なく、「もしかしたらそっちのプロやコーチになれたんじゃ?」
と下世話な感想を抱いたこともありました。

私はバスケのボールをくるっと回す技術やサッカーのドリブルを見るのが好きなんですよね。

競わない、成果を見せられる、かっこいい。

ペン回しもそうです。
別の話だとどんなペースでもリコーダーを吹ける人とか。

「悪気はなくてもプレッシャー掛けられてるぅ!!」

という焦った記憶もありましたが、あれも授業でなかったら拍手していました。

私はスポーツが大の苦手でチームプレーを強いられる球技を一時期観るのも嫌でした。

野球も未だに

「ホームラン打てば走るだけじゃん。」

と思っていましたら中々打てない上に声掛けやらなんやら作業が多くて

「プロ野球選手ってこういうのもやれるのか。
凄いなあ。」

とひたすら泳げなくても水泳ばっか楽しんでいた私からすれば、授業や競う場で無ければ特定の球団で声援を送ることなく静かにプレイヤーやチームを球場でサイダーやラムネを飲みながらファン活動していたかもしれません。

私がスポーツで唯一誇れるのは

「力押し」

です。

高校時代だったか何処かでバレーボールをやる機会があって

「あれ?身長低い私はやることがないよ?」

と迷っていたところ、後ろを任されたのでフォームが拙いレシーブでボールを打ち返したら強すぎてファール?
みたいな現象が起きました。
けど周りから

「すげえ…」

と感動された事も。

「得意なのは、打つだけだよ?」

と一刻堂さんの真似を振られたお笑い芸人のようなネタを脳内でしていました。

もっと言うとドッチボールも「来た玉を受け止める」というマッチョ思考の発想が怖くて、ひたすら逃げていました。
時には誰かを盾になるようにした非情さの罰が当たり、ボールに当たって後ろから嫌々投げる事も…

と話が脱線しかけました。

こういった運動神経を魅せる場も、ほん呪の感想を語る場も現実には少ないですよね。

大差なくね?
インドアもアウトドアも?

私は未だにバク転出来る人も逆立ち出来る人もカッコイイと思いますし

勝利の美学やら感動するチームプレイとかは別で補うのでシンプルな表現を観てみたいです。

それは、手品を見た時に思いました。

ハンドパワーでも無く、人類史上の試みでもないやり方のある手品。
それをある学生の方が見せてくれました。

「何これ?真似したい!すげえ!」

の三拍子が喉から出始める瞬間でした。

そういうのをギャップ萌えというのでしょうか?

バレーボールでレシーブだけ見せてもいい空間があるのなら、得点にはならないけれどお披露目したいです。
時間稼ぎなら卓球とバドミントン。
エンタメなら逃げるドッチボール。

その中なら誰にでも出来るけれど、ほん呪感想がいいかもしれません。

余談ですが、ルールが分からないバレーボールのレシーブ習得はドラゴンボールの天津飯の技を思い出してやってみました。
キャラゲー最高!いや、ドラゴンボール最高か。

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