1期アニメけいおんを徹夜で見る羽目になった過去
※個人の体験です。
オタク話かつ現実的な内容もございますので苦手な方はブラウザバック。
アニメけいおん全盛期にガチのけいおんオタと徹夜でけいおんを観たことがあります。
それくらいしか覚えておりませんが、2期にいるはずのトンちゃん?やあずにゃんとかがごっちゃになってます。
だいぶ酷い徹夜をした模様。
当時でも田井中律が好きとは言えなくて、秋山澪も好きだった上にリアルでもネットでも人気だったので合わせてました。
朧気な記憶ですがそのガチファンは唯が大好きで私は唯の声優を「地獄少女三鼎」で知ったくらいで 思い入れがなかったのにTHE・主人公好きであまり語れず、そしてけいおんにも乗れないままけいおんオタと泊まった時に徹夜で観てました。
当時は超電磁砲も流行っていたし、そちらにけいおんの声優もいたのにそのけいおんオタは涼宮ハルヒとけいおんの円盤しかリピートせず、自分の中でアニメブームが過ぎた中であまり華のない思い出として残りました。
それからしばらく経って別の人とけいおんの話になり、「リアリティがない」ことだけで語ってました。
というよりなりゆきで話さざるを得ず…。
その方とは互いに高校生活が周りと違っていたからか
「こんな生活はない!」
と暗い話題ばかり。
何で?
何で私の周りではけいおんの話題は曰くがあるの?
けいおん自体は普通の好感度で、田井中律の話が出来ればルートは変わっていたかもしれません。
しかも!
誰も音楽について語ってねえ!
2回もけいおんの話があるのに2回ともキャラと内容しか語ってないって…。
一方はガチオタ。
もう一方はアニメ楽しんでるくせに硬派気取りの典型的な逆張り。
これがインターネットなら兎も角、リアルでありました。
2回とも。
お陰でけいおんが日常アニメというのもあってお腹いっぱい。
「田井中律って弟との関係もいいし、等身大の少年で親しみやすさはお姉さんと変わらないし、田井中律もメンバーを引き立ててくれるからなんか親近感が湧くし好感度が個人的に高い。」
「ドラマーってのがいい。
本当にメンバーの縁の下の力持ちって感じがするから。」
「そもそもアニメでは声優が地獄少女三鼎の御影ゆずきってキャラだったから転生して報われた気がして。
これは二次創作的な楽しみ方だから忘れて。」
ぐらいは話したかったなあ。
これでも充分話通れるぐらいにはオタ的な会話なのでnoteに書くのも悩みました。
田井中律が今でも声優以外で好感度があるからここで語ります。
それでも作品の内容だけでここまで話せたのはこの時代だからであって、現在だったら難しいかもしれないと実感。
考察動画の存在やSNSの発達や何年か経ったこと、そして日常アニメの減少。
あ、でも「事情を知らない転校生がグイグイくる。」はそれっぽいのかもしれないのか。
日常系統の作品って、小説だと難易度が高くて自作する時も本当はあの手の日常作品を書きたいのに気がついたら
「遊川さんチックと韓流ドラマチックさがプラスされ、ただただ話が重い内容」
ばかりになっていてこの手の漫画やアニメには頭が下がる一方、重めの話も手掛けたい!と泥臭い方がアガるので間を調整する練習の毎日。
余談ですがけいおんレビューで熱く
「このアニメがきっかけで軽音部入ったのにそんな毎日送れませんでした。」
と書かれた話も好きです。
ある意味ネタレビューかもしれないのですが今だとネガキャン扱いか…。
作中ではあまりいい楽器と見なされなかったカスタネットも覚えるのにはコツがあって、深い楽器なのでたまに練習しています。
わたモテでパロディがあったのも懐かしい。
それはそれとして、ただ最初のけいおんオタの尊敬する所は
「原作とアニメだけ楽しんで二次創作やMADを楽しむのは好きじゃない。」
ある種この頃のオタの硬派度はまだ気に入っている。
二次創作上がりの自分としては。
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