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集約する

貞子?かは忘れましたがホラー小説の原作を母親から借りて楽しんでいたことがありました。
今思えば貴重なホラー本が多くて漫画も小説もドラマも奥が深く、B級の力を感じます。

そこで、

原点に還る事にしました。

ジ・ジャパニーズ・ホラー・ルーツ・オブ・クラス・ビー!

というわけでほんとにあった!呪いのビデオの源流は『リング』にあるらしいので最近読書中です。

時代的、または私の経験則から突っ込みたい所はこの手の作品にもありがちですがリングの時代でも降りかかった災いはどうにも出来ず、逃げるように呪いのビデオを他の人に渡し続けるというストーリーは悲しくもあり、技術を利用した想いの伝播に対して良いも悪いもないと言えるのか?

という題材は当時平成になってから、見えざるものが顕になった時の我々の対処として現在でも興味があります。

ホラー、心霊は時代と共に人と共存し、様々な作品や世界を生み出しているジャンルでもあるので令和の時代で和製ホラーへ集約してみたいと考えました。

食物連鎖の頂点にいる弱い生命体である人が、様々な思惑を込めて形にして手を離れていく現象は数え切れまい。
それが商業として成り立っているか、埋もれているかというだけ。

後は海外の様々な妖怪や科学、ヒューマンドラマの中間にあるホラーも久しぶりに楽しみたい所です。
大味ですがしっかりとオチのある創りがシンプルなので。

私は『物凄く凝った深い話や濃い設定の物語』は偶にあるくらいが丁度いいと感じますが、時代に合わせて楽しもうと思います。

爽快なKO劇!
も確かに気持ちいいかもしれませんが、リング内でダウンを貰っても立ち上がって出来ることで相手に対処する試合の方がかっこいいと私は感じますし、偶に攻防犇めき合う延長ラウンドも後の展開も含めて余韻が残る試合になる。

どうしましょう。
話していたら旧格闘技も気になる!
そちらも再び少しずつ温故知新していくかもしれません。

話を戻しまして…
この歴史のあるホラーが醸し出す行く末の集約を目にしていくかも知れません。

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