怪談・THE私89
※個人の怪談です。
実在スルワナヴィルス
性別なく強気でいる売れないが、魂を育てるワナヴィルス。
放棄して再現性のない商材は売らない。
血の繋がりがあればあるほど疑う。
許せないことばかり経験していた。
背後からナイフと呪いを携える想像をしても、実際はただ逃げ続ける。
いつも夜は気絶してばかり。
それなのに創作はやめられない。
そして満たされている。
いや、満たされないからこそいい。
満たされたら別の魂を磨くだけ。
退屈してもそれさえ楽しんで笑って終わる。
拡散しないヴィルスだからこそ描いてしまえる。
そして人間に染まっている。
以上、笑えない妖怪である私の説明でした。
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