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今も昔ももこっちが微笑ましい

人生には無駄な努力があります。
人生に無駄はないのですが有限なのでリソースを割くのが必要である以上は近道を考える狡がしこさや茨道を歩むしかない悲しみに震えることもある。

「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪いという」作品がありますが、もこっちのそんな喪女を脱する為の行動と過程、結果は昔を思い出すので微笑ましくて憎めなかったりもします。

現実ではやらなくていい事で傷を負うのはストレスでしかないのですが、もこっちはネット民特有の卑屈さで住む世界の違う人達と共存しようとしている。

「うんうん」とか「そうだよね」とか思えるシーンもありました。
アニメでは最終的に「もういいや」と振り切っていましたが原作だとその後進展があるんですよね。

もこっちが何にハマってどんな感想を言うのか凄い気になります。
アウトサイドでもクリーンサイドでもなく、グレーサイド寄りの努力家が好きになった作品でした。

もこっちは陰キャでも陽キャでもない。
流されて辛い思いをしている相手に
「同じじゃなくていいんだよ。」と言える経験則がある方なのよ。
ちゃんと励ましてくれる良い友なのです。

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