本当の目標。
今日は東京マラソン。
天気は雨模様。
雨が降ると昔から嬉しくなる。
昔は雨が降って、練習が中止になるから。
今は2つの面で嬉しい。
①畑の野菜たちに、花たちに水が与えられる。
②外に出たい衝動が物理的に抑えられる。
『雨が降ってるから休んでいいんだよ』
そんなふうに…
なんでそこまで、『走りたい』『練習しなきゃ』と強迫観念に襲われているのか?
大きな2つの目標を達成したいからだ。
①フルマラソンで3時間以内で走る。サブスリー。
②5月のトレランの大会で160キロを完走したい。マイラーー。
この2つの称号『サブスリー』『マイラー』が今は喉から手が出るほどほしい。
『休みの日はゆっくり休みなよ。』
それが一般常識だろう。
それでは、その称号は手に入れることはできない。
本当にほしいもの…
お金、車、家、家族、子供、地位、名誉、、、
色々あるが、今ほしいものはただの『称号』だ。
ある人にとっては、『なんだそれ。』またある人にとっては『すごいじゃん』
人によってその称号に対する捉え方、考え方は異なる。
そんな限定的なものが好きになれている自分に誇りをもちたい。
みんながほしいものを欲しても、つまらない。
ゆくゆくは『この世で自分だけがほしいのではないか?』
そんなマニアックなものがほしいと思える、極端な存在でありたい。
そんなことを東京マラソンを見ながら思っている。
『山の神』神野大地がコニカミノルタを辞めて、ケニアへの武者修行をして臨んでいた。
結果は日本人4位で『MGT』出場権を獲得した。
その姿を見て、自然と泣けてくる。
マラソンのゴールを見て泣けるほど、色んなことを思えるようになったんだな。
ふと物思いにふける。
そんなことをつらつらと書いている間、私のお腹の上では、かれこれ2時間娘が爆睡している。
娘が安心して睡眠を取ることができている存在になれている。
『誰か人の役に立っている時間』が肉体的にも精神的にも落ち着いている。
昔も今も変わらない。
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