蜂窩織炎』というブドウ球菌が体内に入り込む病気を
2月16日から頭痛、目の奥が痛い、耳が痛い、首すじのリンパが腫れているという顔面の右側全体が痛む現象に悩んでいました。
疲労、眼精疲労、脳の病気!?
様々な原因を考える…
職場の人に相談すると『すぐに病院へ行ったほうが良い』という見解。
不安が増してくる。近所の脳神経外科へ行くとCTを撮ることに。
結果は『蜂窩織炎』というブドウ球菌が体内に入り込む病気であった。
抗生物質+痛み止めでどうにかなるようだ。
一安心。
日頃、病院に行かない人間が、早退してまで病院に行く勇気はなかなか湧いてこない。
周りが「心配」してくれたり、「経験」を聞くことで、やっと行動に移すことができた。
ありがたい。
また、お医者さんの凄さを実感することができた。
この病気にかかって判った事だが、判ってはいても、病気は早期の発見が第一である。
蜂窩織炎は、体力の減退、疲労免疫や抵抗力が弱っているときに、毛穴や汗腺、傷口などから細菌が入り込み、バリア機能を破って、皮下組織の深い部分にまで侵入して発症します。
この病気、蜂窩織炎を発症した場合、適切な抗生物質を服用すれば、数日から2週間程度で治るようだが、罹ってみなければ判らない、あの激痛はどうにもならないらしい。
病気の炎症が重度の場合には入院が必要となることもありますし、正しい治療が行われないと、敗血症、髄膜炎、腎炎などを合併して重篤になることがあります。
早めに総合病院の環器科で、詳細な検査と医師の診断を受ける事が大切です。
この蜂窩織炎は一般的には、1ケ月程度で自然に体内へ吸収されて、消えていくと言う事ですが。抗生物質を服用しても改善せず、病状が進行する場合は、蜂窩織炎ではなく壊死性筋膜炎の可能性があります。
時と場合では、入院が必要となりますので、早急に病院で処置をしましょう。
また、慢性リンパ浮腫などの基礎疾患を有している場合、同じ部位に習慣的に再発を繰り返すことがあるらしい。
細菌が「ハチの巣と、巣の中にいるハチの幼虫」のように見えることからつけられた病名らしい。
蜂窩織炎は、1年間に10万人に200人程度発症すると言われている病気である。
みなさんも気をつけてください。
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