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11月26日、喜楽館で落語会を開きたい。

今年の11/26でドミロン落語会2周年。(最初の頃は毎月開いていた訳ではないから24回目ではなく、なんだか変なのだけど、細かいことは気にしない)
2周年、喜楽館を借りて落語会をしたい。

前々から喜楽館の貸館をそそのかされることはあった。
でもまあ、早い。十周年だ、と思っていた。

なんで急に。1番は、ふっと思いついたから。
2番は、自分が8年後もこの熱量で落語会を続けているかどうか、分からないな、と思ったから。

毎月楽しい。でも今年の2月後半以降、この落語会が店でやる最後の落語会でもいいや、と言う気持ちに毎回なっている。悲しい気持ちではなく、寧ろ、やりきった達成感を味わっていて、もう充分満足した、これでいい、と。
達成感も何も自分は告知をして、店中に提灯をぶら下げる、位のことしかしていないのだけど。(毎月ヘラヘラとお客様を勧誘しているのだけれど、ヘラヘラし続けるのにも根性がいる。)

なんで落語会を続けてるのか?
うちが落語会をする意義は?
自問自答する時がある。

落語を聴きもしないのに、落語会をはじめたのはすぐそばに喜楽館さんがあったからだ。(間借りカレー屋をしていた頃に出たカレーのイベントで、隣にいたカレー屋さんがDJをしたり、店で落語会を開いたりする、風変わりな人であった影響も大きい)

店で落語会をはじめてから、落語を聴くのが好きになった。
気づいたら店に高座を作って、毎月落語会を開いて、休みの日にも月に2回は落語を聴きに行っている。なんなら店で月に2回も落語会を開く時さえある。

喜楽館の前は何百回と通ってるけど、喜楽館へ行ったことがない、落語を聴いたことがない、新開地・湊川・福原界隈の人たちが、落語を聴くきっかけになったらいいなぁ。聴いてみて、嵌らなくてもいいし、嵌ってうちの落語会に通ってくれたり、喜楽館や落語家さんの会に行ってくれたら、とても嬉しい。喜楽館へ行くついでに、うちで飲んでってくれたら、もっと嬉しい。笑

これがうちが落語会をする意義だと思ってる。

2周年、ピンク、いやもう率直にエロ落語をされる桂ぽんぽ娘さんと森乃石松さんをお呼びした。福原で店をしてるうちらしく、R28落語会。(身分証を出せなんて野暮なことは言わない。20歳超えてたら、大人ぶった顔してきてくれたら嬉しい)

エロ落語のぽんぽ娘さんは、うちの店での認知度100%だ。
落語会の告知用のチラシを店中にペタペタ貼っているのだけど、お客様に「この人誰?」と訊かれなかったのは初めてで、びっくりしている。
(喜楽館の入口より、桜筋の入口で「この人を知っていますか?」とアンケートをした方が認知度が高いのでは、と思う)
福原界隈で食事をしている人たちは、言うまでもなくエロ、好きなのだ。

落語に興味がなくても、エロには興味がある人たちを、皆まとめて喜楽館へ連れ込みたい。

実のところ、自分はまだぽんぽ娘さんのエロ落語をちゃんと聴いたことがない。その状態で、こんなでかいイベントを打とうとしてる。我ながら、どうかしてる。
でも、出演者全員の落語を聴いたことがなかった1回目の落語会を思い出して、なんかうちらしくていいなぁ、と思ってる。

喜楽館へ行きたい。

身の回りにいる変態を連れ込んで欲しい。
誘い文句は「ねぇねぇ、エッチな話があるの♡」

#R28 #連れ込み落語会

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