デッキ紹介【グロウストーリー】
《サイレント・マジシャン・ゼロ》
それは相手がドローする度にレベルを上げるモンスター。上昇するレベルに制限はなく無限の可能性を秘めています。この子のレベルをめちゃ上げたいなと思いました。
サイマジには既にテーマ内に相性のいい《未来への沈黙》が存在します。条件を満たせば互いに6枚になるようにドローする破格の効果でサイマジの成長が狙えます。
けれどこれじゃ足りない。まだいける。頑張れる。そして見つけた《アーティファクト・デュランダル》。好きなタイミングで互いに手札を引き直す効果を持っています。
バトル中に《未来への沈黙》を発動→《アーティファクト・デュランダル》の効果で手札を交換することで、サイマジのLvが6＋α上昇してハイパーつよつよサイマジが爆誕します。
Lvを上げて魔力で殴る。そんなデッキを紹介するドリアと申します。よろしくお願いします。
■デッキレシピ
■デッキの核
先のコンボを狙うには、
・《光の黄金櫃》(→サイマジ、未来への沈黙)
・ランク5(レベル５×２体)
を用意する必要があります。
《光の黄金櫃》はサイマジ等をサーチできる他、未来への沈黙の条件を満たす重要なカードです。最優先でもってきたい。
これをサーチするのが《トリコロール・ガジェット》。
をリクルートできるのが《プラチナ・ガジェット》。機械族2体で出せ、破壊されるとガジェットを呼びます。
ので、《プラチナガジェット》とランク5につなげるべく、レベル５・機械族中心の【無限起動】を中心に構築することに。
・プラチナガジェット、どう割るか
プラチナガジェットを破壊する手段は
・《幻獣機ドラゴサック》で破壊
・《無限起動アースシェイカー》で破壊
・《トラップトラック》による破壊
・覚悟の自爆特攻
を想定しています。
特に《幻獣機ドラゴサック》は幻獣機トークンからプラチナガジェットをL召喚→ドラゴサックで破壊と自己完結した動きが可能なので、結構だいぶかなり気に入っています。
・コンボをねらうために
無限起動のリソースを駆使して、手札の状況に応じてサイマジを成長させる場を整えていきます。イメージは以下の通り。
《光の黄金櫃》は先の説明通り《プラチナガジェット》でなんやかんや。
黄金櫃は基本《未来への沈黙》をサーチしたいため、《サイレント・マジシャン・ゼロ》のサーチは《永遠の淑女 ベアトリーチェ》から《サイレント・バーニング》を落として狙います。或いは《軒轅の相剣師》から呼び出す場合も。無限起動は除外効果が一部あり、相剣師の発動が容易なのも良い。
ベアトやドラゴサックなどの高ランクXは、一部の【無限起動】が持つレベルを合わせる効果でをだしていきます。
《アーティファクト・デュランダル》は【無限起動】等の星5×2体で適当に出します。
・序盤の動き
上記の動きに繋げるための序盤の話。
初手は《無限起動ハーヴェスター》が理想。《無限起動トレンチャー》《無限起動ロードローラー》を墓地に用意しつつ、守備強要状態のヴェスペネイトを構えることでなんか耐えそうな場を形成します。
ハーヴェスターから
①《ブルータルドーザー》＋《ロードローラー》→《リヴァーストーム》
②《リヴァーストーム》で《バレットライナー》サーチして特殊召喚
③上2体で《古代の機械弩士》→《古代の機械箱》-《トレンチャー》サーチ
④弩士リリースし《トレンチャー》→反応して《ロードローラー》特殊召喚
⑤2体でヴェスぺネイトX召喚
※コスト払えるなら②③間で《機関重連アンガー・ナックル》を挟むのも可
ハーヴェスターは《おろかな副葬》《超重機回送》でサーチ可能。《緊急ダイヤ》や《リトルオポジション》などもあるためデッキ自体は安定してる気します。
■成長をサポートするアイテムたち
以上が基本の動き。でもまだまだ成長の余地ありなので、相手がドローするカード等で補助します。どんどんLvUPさせよう。
・《メタモルポッド》
古き良きリバースモンスター。相手の手札枚数に関わらず5枚分ドローできのが強みで、《リトル・オポジション》によるセットを想定しています。
オポジションは、初動前ではハーヴェスターを、その後からはメタモルポッドを出すようにして住みわけしています。
・《サイキック・インパルス》
相手の手札をすべて戻し3枚ドローさせるカード。《未来への沈黙》で増えたカードを減らしたりとか。コストのサイキック族は《グラビティ・コントローラー》を採用。
L以外のEXモンスターゾーンの奴をサイキック族に変換できます。このデッキでは《FA-ダーク・ナイト・ランサー》や《旋回のヴェスぺネイト》を採用しているため、”インパルス引いたらそれらを経由して打つ”が狙いやすいです。
・《撹乱作戦》《トリックスター・リンカーネーション》
相手に引き直しさせる罠カード
バトルフェイズ中に打ったり、相手ターンの撹乱に使ったり。
リンカーネーションは墓地効果でキャロベインを特殊召喚できます。キャロベインは出しやすい星5のモンスターなのもこのデッキと好相性。
・《手札断殺》
手札抹殺と違い速攻魔法な点が強み。シンプル過ぎて書くことない。
■裏エースの話
私は余裕があれば裏エース的なのが欲しいタイプの決闘者。
相手がドローをすることに他のメリットが欲しかったので、このデッキでは《離世召人形》採用しました。
自分のデッキ枚数が多い分×300のATKになります。
《未来への沈黙》などで相手がドローする＝デッキ枚数が減ると同義。相手がデッキを回している(だろう)ことも相まって、中終盤は大幅なATKアップが狙えます。デッキ枚数が60枚なのは、このカードが要因でもあります。
またドローしたときに特殊召喚できる効果はこのデッキと好相性。
自分のデッキも減ってるかもですが、機械族には《無限起動トレンチャー》や《機甲部隊の超臨界》があり、デッキを回復させることができます。
■その他のカード紹介
ちょっと紹介
《滅びの呪文ーデスアルテマ》
Lv8以上の魔法使いがいると打てる必殺技。デュランダル＋サイマジのコンボで引いたら打つイメージ。レベルアップで覚える技って感じがしてめっちゃ好き
《ドン・サウザンドとの契約》
デュランダルの効果で引き直させることで相手の手札を全部見ます。強い。自分のも見せます。楽しい。手の内を確認してから手札交換するのも強力。
《エクシーズ・アライン》
レベルを合わせてX召喚の補助をします。
加えてサイマジ対象に12を宣言することで急速な成長を遂げることも（エンドフェイズまで）。
《エクシーズ・リボーン》と合わせて《FA－ダーク・ナイト・ランサー》によって回収できます。リヴァーストームが蘇生しやすいランク5なので、わりと好きなタイミングで呼び出せます。
《ＥＭスカイ・マジシャン・ガール》
最近来た都合のいい新規カード。永続魔法があるときに特殊召喚でき、軒轅の相剣士やサイマジを落とせます。ついでに星5。あまりにこのデッキに都合がいいので採用しました。
■あとがき
デッキ名は【グロウストーリー】。輝き(glow)、成長(growth)、物語(story)をまとめて命名。決闘中に光の魔法使いが成長する様子を見られればいいなと。
ざっくりな紹介でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございます！めっちゃ成長して殴ったり、除去されてもめげずに出して成長させたり、手札を交換しまくって相手を混乱させたり、ドローさせ過ぎて逆転されたりと使ってて楽しいデッキです。機会があればぜひ決闘しましょう！
今回はここまで！それではまた、いつかのデッキ紹介でお会いしましょう！
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