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特別区幼稚園教員採用候補者選考対策   《模擬保育》を考える

公立幼稚園教員採用候補者選考《模擬保育》対策についてnote記事のリクエストがございましたので、急遽認めさせていただきます。

先ず、こちらの記事をお読みくださっている皆さんは、
第一選考に合格をいただいた方々ですね!

合格おめでとうございます!!

ここから是非、最終合格者を目指して駆け上がって欲しいと願います。
勿論、令和6年度の採用候補者選考を合格目標になさっている受験者の方々もいらっしゃることでしょう。合格に向けてベクトルを合わせることは大変重要です。謂わば、合格への最短ルートです。
ぜひ、ご参考になさってください。

早速、《模擬保育》のアドバイスへと進みましょう。
筆記試験対策の「ココが狙われポイント」、面接試験対策の「コレがテッパン質問。この路線で考えよう!」のようなアドバイスをしたいところですが、今まで《模擬保育》だけを取り上げてこなかったことには理由があります。それは、《模擬保育》対策のアドバイスが、受験者のバックグラウンドが様々であるために、非常に難しいからです。お一人おひとりの背景を把握できる対面ではなく文章でお伝えする形態ですので、ここでは《模擬保育》を突破するための基本的な考え方をお伝えいたします。

◆《模擬保育》試験突破のための基本的な考え方


試験官が受験者の何を見極めようとしているのかを知ることは、本試験合格の最短ルートです。では、試験官の着眼点を把握しながら、皆さんご自身の準備状況も確認してみましょう。

◆試験官が知りたいこととは?


私が合格者を輩出してきた経験から、思いつくだけの『試験官が知りたいこと』と『見極めようとしていること』を以下に挙げました。
令和5年度受験生の皆さんは、これらの内容を想定して準備を進めていらっしゃいますか?

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