見出し画像

東京スプリントの結果 ~特急より速く走っての復活勝利~

勝ったのは古豪のジャスティン(8歳牡)です。2着はクロジシジョー(5歳牡)、1番人気に推されたテイエムトッキュウ(6歳牡)は3着でした。ニュースター出現とはいきませんでしたが、復活した古豪がダートスプリント界の三強に再挑戦です。

◆ レース展開
テイエムトッキュウはスタートがはまらず、やっと3コーナーを回るところで先頭に立てました。しかし、スタートから競りかけられ影響で、だいぶ脚を使ってしまい直線半ばで力尽きました。
ジャスティンは先頭集団の真後ろの好ポジションに位置し、4コーナー手前からテイエムトッキュウに並びかけると早めにトップに立ち、そのまま押し切りました。かなり強い勝ち方を見せた「ジャスティン大復活祭」でした。

◆ ジャスティン紹介
彼は昨夏まで、JRA所属の短距離の超一流馬の1頭でした。あるある風に少し紹介しています。
・昨日で38戦10勝、うち重賞勝ちは昨日で4勝
・大怪我無くコンスタントに出走し、走った競馬場は国内外計14場
・昨日の勝利は2022年2月以来、重賞勝ちに至っては2020年12月以来
・古くは、4年前の東京スプリントの勝ち馬
・3年前と1年前にはリヤドとドバイへ遠征した強豪
・三強とも何度も対戦、昨秋のJBCスプリントも4着と好走

◆ NAR所属馬が好調
昨年1年間、交流重賞でのNAR所属馬は4勝に留まりましたが、今年は現時点で既に3勝です。ダート界はNARとJRA所属馬が互角の勝負をしていると盛り上がると感じます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?