重賞の紹介(2)ニュージーランドトロフィー、阪神牝馬S、桜花賞

こちらはJRAの今週の予定です。今週からは福島でもレースが施行され、中山、阪神との三場開催です。そして待望の3歳クラシックが始まります。
日曜日に第84回桜花賞(芝1600m @阪神 G1 3歳牝馬限定)が行われます。
そのほかの重賞は、土曜日に第42回ニュージーランドトロフィー(芝1600m @中山 G2 3歳限定)と、第67回阪神牝馬ステークス(芝1600m @阪神 G2 牝馬限定 別定)が行われます。

・ニュージーランドトロフィー
NHK杯のトライアルレースで、3着までに優先出走権が与えられます。昨年の2着、3着馬がNHKマイルでワンツーフィニッシュしています。
出走メンバーの中に大きなレースを勝った馬はいませんが、今後のマイル戦を賑わせてくれそうなメンバーが集まりました。

・阪神牝馬S
ヴィクトリアマイルの前哨戦との位置付けです。今年の注目は浦和所属のスピーディキック（5歳牝）が、初めて芝のレースに挑戦することです。彼女はこれまで全てダートで21戦10勝と、現在のNARでは最強牝馬です。

・桜花賞
過去6年の勝ち馬は、最強牝馬アーモンドアイ、短距離からマイルまでの女王グランアレグリア、無敗の三冠馬デアリングタクト、白毛のマイル王ソダシ、二冠馬スターズオンアース、三冠馬リバティアイランドと錚々たるメンバーです。つまり、近年は桜花賞馬が世代No.1牝馬になっています。今年も楽しみなメンバーが集まり、ワクワク感満載です。