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上半期振り返り ダートマイル界

今日は、レモンポップ(6歳牡)が絶対王者に君臨しているダートマイル界です。

(1)年末年始の時点
昨年マイルのG1を2勝、加えて1800mのチャンピオンズカップも制し、最優秀ダート馬に選出されたレモンポップ(6歳牡)がダートマイル絶対王者の座に就きました。

(2)上半期振り返り
春先の2つのマイルG1は、レモンポップの同級生のシャマル(6歳牡)とペプチドナイル(6歳牡)が制します。一方、レモンポップは海外遠征するも、どうも海外は苦手なようで、再び大敗を喫してしまいます。
しかし、6月のさきたま杯(1400m)では、レモンポップが快勝しました。
なので、春を終えても、レモンポップが依然として他を寄せ付けず、絶対王者の地位に君臨しているといえます。

(3)秋の見通し
秋の国内ダートマイルの頂点は10月の南部杯です。また、レモンポップが昨年快勝したチャンピオンズカップ(1800m)は、マイル馬が戦える土俵です。
秋シーズンで、ダートマイラーが目指すべき頂点のレースはこの2戦です。

レモンポップは昨年同様に、南部杯を秋の初戦にすることを発表しました。春に名を上げた同級生たちを筆頭に、挑戦者たちがレモンポップに立ち向かっていく構図になります。

挑戦者の中に、七夕の日に行われたプロキオンSを快勝したヤマニンウルス(4歳牡)が加わると、盛り上がりは最高潮に達すると思います。ターゲットはチャンピオンズカップでしょうか。


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