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2024年の新種牡馬 〜今年も楽しみなメンバー〜

6月から、JRAでも新馬戦が始まりました。輸入馬を除いて、産駒数の多い新米お父さん馬を何頭か、以下で紹介します。

◆ 主要新種牡馬
・サートゥルナーリア:19年皐月賞などG1を2勝
・ルヴァンスレーヴ:18年チャンピオンズCなどG1級を4勝
・ゴールドドリーム:17年フェブラリーSなどG1級を5勝
・モズアスコット:18年安田記念、20年フェブラリーSと芝とダートでG1を2勝
・タワーオブロンドン:19年スプリンターズS優勝を含む重賞5勝
・フィエールマン:18年菊花賞、19年と20年の春天と、合わせてG1を3勝
・ミスターメロディ:19年高松宮記念を勝利
アドマイヤマーズ:18年朝日杯FS、19年にはNHKマイルと香港マイルと、国内外のマイルG1を3勝
・ウインブライト:19年のQE2世Cと香港CのG1を2勝という香港大好き
・エポカドーロ:18年の皐月賞馬

◆ 状況
この中では、サートゥルナーリア、ルヴァンスレーヴ、ゴールドドリーム、モズアスコットの産駒数が多いようです。
開始3週間で、サートゥルナーリアとモズアスコットは、産駒が勝利をあげる上々の立ち上がりです。しかし、上には上があり、輸入新種牡馬の中では、ナダルが3勝をあげるロケットスタートです。

◆ 感想
単なる独り言です。
(1)ダート血統への注目度が上がった気がします。最近のダート馬の海外での活躍によって、そう見えているだけかもしれません。
(2)非サンデーサイレンス系の種牡馬も散見されるなぁと感じました。上記の中での非サンデー系はモズアスコット、タワーオブロンドン、ミスターメロディです。
(3)ステイヤー血統が少なくなったなぁと感じました。がんばれフィエールマンです。
(4)超当たり前ですが、18〜19年にダートやターフを賑わした名馬が、種牡馬になっても戦っている印象です。15年生まれ(2018年のクラシック)の名馬に想いを馳せる方も多いのではないでしょうか。因みに、同級生の牝馬No.1はアーモンドアイです。


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