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重賞の紹介(オーシャンS、チューリップ賞、弥生賞) 〜春はすぐそこに〜

今週末は中山、阪神、小倉の3場開催であり、春の小倉開催の最終週です。
重賞は桜花賞トライアルの第31回チューリップ賞(芝1600m @阪神3歳牝馬限定 G2)が土曜日に、皐月賞トライアルの第61回弥生賞ディープインパクト記念(芝2000m@中山 3歳限定 G2)が日曜日に行われます。
いずれも本番と同じコースと距離のレースで、共に3着までに本番への優先出走権が与えられます。

さらに土曜日には優勝馬に高松宮記念への優先出走権が与えられる第19回オーシャンS(芝1200m @中山 別定 G3)が行われます。

今週末の各重賞は、その後のG1を占う重要なレースです。近年の超一流馬は前哨戦を経ずに、年明け初戦にG1を選ぶことが増えました。それでも前哨戦がカギになることも依然あり、今後のG1を楽しむためにも目が離せません。
昨年を見ても、チューリップ賞2着のコナコーストは桜花賞でも2着でしたし、弥生賞を勝ったタスティエーラは皐月賞2着のあと、ダービー馬になりました。
また、一昨年の高松宮記念馬のナランフレグはオーシャンS2着でした。

なお、私は弥生賞とチューリップ賞が到来すると、いよいよ春がそこまできているんだなぁと感じます。競馬のカレンダーには季節感があります。

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