今年の見立て その2

昨日に引続き今年の見立てです。今日はターフ(芝)界です。
・芝中長距離
「ポスト・イクイノックス」のど真ん中です。ジャパンCや有馬記念の結果を見ると、中心はドウデュース(5歳牡)です。そこにスターズオンアース(5歳牝)とリバティアイランド(4歳牝)の牝馬2頭、昨年の春天馬ジャスティンパレス(5歳牡)が絡みます。さらに、昨年の三冠を分け合ったソールオリエンス、タスティエーラ、ドゥレッツァの成長にも期待です。

・芝マイル
ここ数年グランアレグリア、ソダシ、ソングラインと牝馬優勢で進んだマイル界は、今年もナミュール(5歳牝)を筆頭に、牝馬中心に盛り上がりそうです。3歳、4歳にもスピードに優れた逸材がいます。

・芝スプリント
最も混迷しています。春はママコチャやナムラクレアといった5歳牝馬が中心でしょうが、秋には新たなスピードスターの登場にも期待です。

・3歳クラシック
春の注目はホープフルSを制したレガレイラ(3歳牝)の皐月賞挑戦です。朝日杯FSの優勝馬ジャンタルマンタルなど、彼女を迎え撃つ牡馬勢も弱くはありません。一方、阪神JFの上位馬はスピード能力が高そうです。秋にはマイルやスプリント戦線を賑わすかもしれません。

・障害
オジュウチョウサン引退後の混乱期は未だ続いていますが、昨年末の中山大障害を快勝したマイネルグロン(6歳牡)か、乱世を治められるかが注目です。

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