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2月4日の重賞結果(東京新聞杯)

東京新聞杯は、圧倒的な1番人気のマスクトディーヴァが出遅れる波乱の幕開けとなりました。勝ったのはサクラトゥジュール(7歳牡)。彼はデビューから4年半、7歳で嬉しい重賞初制覇です。過去4度の重賞挑戦では最高6着でしたので大躍進です。

彼は前進気勢が強く、最初から飛ばしてしまい最後にバテてしまう傾向がある、扱いが難しい馬です。
昨日もキング騎手が道中後傾姿勢で、ず〜っと手綱を短くし、苦労して内ラチ沿いで落ち着かせている様子がビデオから伝わります。

直線に入ると一度外に出すことを狙ったようですが、すぐにルートがないと判断すると覚悟を決めて内側をつきます。そして残り300mくらいで手綱を緩めると、そこから突き抜けました。イギリスから短期免許で来日中のキング騎手の好騎乗、好判断が光りました。

4歳牝馬軍団は6着、9着、16着と残念な結果に終わりました。なお、4歳牡馬もホウオウビスケッツこそ3着と健闘するも、残りの3頭は2桁着順でした。昨日4歳勢は古馬の厚い壁に跳ね返された形になりました。


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