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今週の重賞紹介(天皇賞(春)、青葉賞、ユニコーンS)

今週末から、福島に代わって春の新潟開催が始まり、府中、京都、新潟の三場開催となります。
重賞は第31回青葉賞(芝2400m @府中 3歳限定G2)と、第28回ユニコーンステークス(ダート 1600m @府中 3歳別定G2)が土曜日に、「春天」こと天皇賞(春)(芝3200m @京都 G1)が日曜日に行われます。
加えて、日曜日にスイートピーS(芝1800m@府中 3歳牝馬限定 馬齢 リステッドが行われ、優勝馬にオークスへの優先出走権が付与されます。

・青葉賞
ダービーと同じコースを走るステップレースで、2着までにダービーの優先出走権が与えられます。勝ち馬にはその後の重賞常連馬が並ぶものの、ダービーを制した馬は未だいません。
近年の競馬だと、本番までの間隔が短いステップレースは、有力馬に嫌われる傾向があることも影響しているようです。

・ユニコーンステークス
昨年まで6月に実施されていましたが、ダート三冠レースの改変に伴い、二冠目の東京ダービーのステップレースに変わりました。JRAもNARも、2着以内に入った、それぞれの最優先馬には東京ダービーへの優先出走権が付与されます。
なお、東京ダービーのJRA枠は4頭だけで、うち3頭は今晩行われる羽田盃で決まる可能性があります。つまり、羽田盃未出走のJRA馬が確実に東京ダービーに参戦するための、唯一の狭き道です。

・天皇賞(春)
長距離戦はレース中に人馬の駆け引きが数多く行われ、見応え満載です。その中でも日本最高峰のステイヤーが集まる春天では、これまでも数多くのドラマが起きており、見ないと損する(?)レースです。
最近、中東や香港へ遠征が常態化し、強豪馬の春のレース選択は複線化されました。それでも春天こそが、春の古馬No. 1を決めるレースだと思いこんでいます。(要は、頑固ジジイ?)


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