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交流重賞の紹介(兵庫チャンピオンシップ、かしわ記念) 〜GW前半から熱いドラマを期待〜

ゴールデンウィーク(GW)は交流重賞の季節でもあります。今日はGW前半に行われる2つの交流重賞、兵庫チャンピオンシップ(4月29日)と、かしわ記念(5月1日)を紹介します。

・兵庫チャンピオンシップ(1400m@園田 G2 3歳限定 定量)
昨年までもGW期間中に1870mの距離で行われ、歴史を重ねてきたレースです。今年からは、ダート体系の改編に伴い1400mに変更、春の3歳のダート短距離王決定戦に衣替えしました。
ダートの短距離、特に3歳馬のダートスプリント戦は数が多くありません。また、古馬との混合戦となると、収得賞金不足で出走除外になることも散見されます。その中で、このレースが生まれた意義は高いと思います。その記念すべきリニューアル1年目の今年、どんなレースとなるか注目です。今のダートスプリント三強に迫る優駿の誕生を楽しみに観戦します。

・かしわ記念(1600m@船橋 G1 定量)
以前からGW中のG1レースとして、親しまれてきました。昨年はJRA所属の強豪メイショウハリオが圧巻の末脚で快勝し、その後の帝王賞2連覇に繋げました。振り返ると、2年前は牝馬のショウナンナデシコが、3年前は地元船橋所属のカジノフォンテンが勝利と、劇的なストーリーが生まれたレースでもあります。
今年は激戦必至のハイレベルなメンバーが集まりました。以下で出走予定馬から数頭を紹介しますが、いまからスタートが待ち切れません。
<<JRA所属馬>>
・キングズソード(5歳牡)23年JBCクラシック勝ち馬
・ペプチドナイル(6歳牡)24年フェブラリーS勝ち馬
・クラウンプライド(5歳牡)22年UAEダービー勝ち馬、G1での2着3回

<<NAR所属馬>>
・カジノフォンテン(8歳牡馬)21年かしわ記念勝ち馬、G1.2勝
・スマイルウィ(7歳牡)21戦連続3着以内を継続中(うち12勝)
・ミックファイア(4歳牡)昨年の南関三冠馬

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