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推し馬 ステラヴェローチェ ~涙の復活劇~

昨日の阪神競馬場のメイン競走、リステッド競走大阪城Sで、ステラヴェローチェ(2018年生、現6歳牡)が約2年半ぶりの勝利を収めました。

彼のここまでの戦績を振り返ってみます。
彼は2歳時デビューから2連勝し、朝日杯FSでも2着と好成績を収めました。皐月賞とダービーは共に3着と世代トップクラスの戦績を収めました。夏場も無事に超え、秋初戦の神戸新聞杯を制しました。しかし、菊花賞と続く有馬記念は共に4着と栄冠に届きませんでした。わたしは善戦マンと呼んで、応援し続けました。
年明け初戦の日経新春杯2着の後にドバイシーマクラシックに参戦するも、そこで屈腱炎を発症し、長期休養に入りました。

彼の怪我の状況に関しては、当時何の発表もなかったために行方不明説が飛び交っていました。しかし、1年7ヶ月の長期休暇を経て、昨年10月の富士S(芝1600m)で復帰しました。その後11月の武蔵野S(ダート1800m)を走って、昨日今年初戦を迎えました。

医学の発展もあり、以前では引退に追い込まれたような大怪我からの復帰が散見されます。とはいえ、復帰は簡単ではなく、関係者全員の懸命のケアが必要だと思います。それが昨日のような復活劇につながると、見ているこちらも思わず涙を流してしまいます。関係者の皆様、おめでとうございます。


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