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サウジカップデーの紹介 〜今年は6レースに22頭の日本馬が出走〜

サウジカップデーとは、毎年2月末にサウジアラビア・リヤドで、1日に複数の重賞が集中開催されるイベントです。日本馬が参戦できるレースは、事実上6つです。日本馬は、2021年は3レースに5頭が参戦し2勝、2022年は全6レースに12頭が参戦し4勝でした。
2023年になると、前年までの好成績に誘引され、5レースに大挙20頭が参戦し、メインの世界最高賞金(1着賞金1000万ドル!!)を誇るサウジカップでのパンサラッサの快挙を含む3勝を記録しました。

今年の各レースへのエントリーは以下の通り、全6レースに22頭と昨年並みの出走頭数です。そして、全戦全勝を狙えるメンバーが揃いました。

・ネオムターフカップ(芝2100m) 3頭
キラーアビリティ(5歳牡)
スタッドリー(6歳牡)
ハーツコンチェルト(4歳牡)

・1351ターフスプリント(芝1351m) 4頭
バスラットレオン(6歳牡)
ララクリスティーヌ(6歳牝)
アグリ(5歳牡)
ウイングレイテスト(7歳牡)

・サウジダービー(ダート1600m) 3頭
フォーエバーヤング(3歳牡)
セットアップ(3歳牡)
サトノフェニックス(3歳牡)

・レッドシーターフハンデ(芝 3000m) 4頭
アイアンバローズ(7歳牡)
エヒト(7歳牡)
ブレークアップ(6歳牡)
リビアングラス(4歳牡)

・リヤドダートスプリント(ダート1200m) 3頭
リメイク(5歳牡)
ケイアイドリー(7歳牡)
ジャスパークローネ(5歳牡)

・サウジカップ(ダート1800m) 5頭
ウシュバテソーロ(7歳牡)
メイショウハリオ(7歳牡)
レモンポップ(6歳牡)
クラウンプライド(5歳牡)
デルマソトカゲ(4歳牡)

最大の注目はサウジカップの5頭のトップアスリート馬たちです。特に、得意な距離が違うため、実現困難と思われていたウシュバテソーロとレモンポップの夢の対決が行われることは激アツです。
加えて、昨年末の全日本2歳優駿を圧勝したフォーエバーヤング(3歳牡)にも大注目です。サウジダービー、UAEダービー、ケンタッキーダービーと世界のダービーを連勝してもらいたいです。

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