見出し画像

交流重賞の紹介 (名古屋グランプリ、エンプレス杯) 〜GWの新たな楽しみ〜

今日はゴールデンウィーク(GW)後半に行われる2つの交流重賞、名古屋グランプリ(5月6日)と、エンプレス杯(5月8日)を紹介します。

・名古屋グランプリ(2100m @名古屋 G2 別定)
昨年までは12月に行われていましたが、ダート体系の改編によって、今年からGWに移動しました。位置付けは上半期ダート王決定戦の帝王賞の前哨戦です。帝王賞へのJRA所属馬の出走枠は7つ、出走を確実にするためにも、ここを勝っておきたいメンバーが集まった印象です。
JRAからの出走馬は5頭。殆どの馬が今年2~3戦目、既に佐賀記念(佐賀)やダイオライト記念(船橋)、或いは川崎記念(川崎)などで顔を合わせたメンバーの再戦もあります。ダート戦線は芝よりもシーズンに何度も顔を合わせることがあり、また戦いの場が津々浦々に広がっています。

・エンプレス杯(2100m @川崎 G2 牝馬限定 定量)
昨年までは3月初旬の開催でしたが、同様にダート体系の改編に伴い、今年から5月の実施に変わりました。それによって、大激戦必至の上半期のダート女王決定戦の様相が一層強まりました。詳細は後日改めて投稿しますが、昨年のJBCレディスクラシック上位馬が勢揃いと、現在のレディスダート界のトップスターが集まりました。
川崎競馬場は大きくないのでコーナーを6回通過するため、コーナーリングの巧拙が勝負に影響します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?