種牡馬ランキング その2

ディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライが一斉に天に召されたため、2023年ランキングには大きな変動が生じ、ドゥラメンテが首位、ロードカナロアが2位、ディープインパクトは3位となりました。トップ2頭は父がキングカメハメハ。ロードカナロアに至ってはサンデーサイレンスの血が入っていないので、サンデーサイレンス系の良質な牝馬との配合がしやすいという特徴があります。

その中で、種牡馬ランキングトップのドゥラメンテが早逝したことは、心の底から残念です。ドゥラメンテはタイトルホルダー、スターズオンアース、リバティアイランドと3年続けてクラシック馬を輩出しています。本当に突然の別れが惜しまれます。

上記以外だと、4位のキズナ(代表産駒ソングライン)、6位のキタサンブラック(同イクイノックス)、7位のモーリス(同ジャックドール)の躍進がみられました。その中でも注目は種牡馬デビューから2年続けてG1馬を輩出した(イクイノックスとソールオリエンス)、キタサンブラックです。

また、2023年の2歳馬の種牡馬ランキングでは、新種牡馬のスワーヴリチャードが一躍3位に入りました。20位には、出走頭数僅か6頭のパレスマリスが入ったことが注目されます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?