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重賞の紹介(大阪杯、ダービー卿CT)

今週末は中山と阪神の2場開催です。土曜日に第56回ダービー卿チャレンジトロフィー(芝1600m @中山 G3ハンデ)、日曜日に第68回大阪杯(芝2000m @阪神 G1定量)が行われます。

◆ ダービー卿CT
昔は秋の中距離戦でしたが、1990年に春開催に移行。その頃の距離は1200mだったのが、1996年からいまと同じマイル戦に変更されました。
古くは喉の手術を受けたダイワメジャーの復帰戦になったり、モーリスの初重賞勝ち戦になったりといったストーリーがあります。

◆ 大阪杯
春の中距離王を決めるG1です。近年は超一流馬がドバイに向かうため、メンバーが寂しくなると懸念されますが、蓋を開けるとネクストスターを目指す豪華メンバーが揃う印象です。
昨年は武豊騎手を背にジャックドールが絶妙なペースで逃げ、最後スターズオンアースの猛追をハナ差しのいで、G1初優勝を遂げました。

個人的には、ここで4歳馬が活躍すると中距離の層が厚くなり、楽しみが増します。そこで応援を兼ねて、出走予定の4歳馬を簡単に紹介します。

◆ 先ずは牡馬勢
・タスティエーラ ダービー馬、皐月賞と菊花賞は共に2着
・ソールオリエンス 皐月賞馬、ダービー2着、菊花賞3着
・ベラジオオペラ ダービー4着、重賞2勝の実績馬
・ロードデルレイ 6戦5勝の上がり馬、ただし賞金不足で競走除外かも?
◆ 続いて牝馬です
・ミッキーゴージャス 重賞を含む3連勝中の上昇馬
・ハーパー オークス2着など三冠全て4着以内

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