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サウジカップ 〜ダート世界一決定戦〜

サウジカップには現在の日本のダート界のトップ・オブ・トップスの4頭が出走します。米国からも昨年のBCクラシックチャンピオン、ホワイトアバリオ(5歳牡馬)など超強豪馬が参戦します。まさに、『ダート世界一決定戦』の様相です。
なお昨日までは日本馬は5頭が出走予定だったのですが、メイショウハリオ(7歳牡)が、とても残念ながら、出走取消となりました。

日本から参戦する4頭のトップアスリート馬を紹介します。4~7歳の各世代の最強馬が集まった印象です。メイショウハリオが取り消しとなっても、これだけのメンバーが集まるのは想像を超えており、出馬表を見るだけでワクワクします。

・ウシュバテソーロ(7歳牡)
現ダート王者、22年4月のダート転向後は快進撃、ドバイWCを含む国内外G1を4勝
・レモンポップ(6歳牡)
昨年一年でG1を3勝し、23年の最優秀ダート馬に選出された現ダートマイルの絶対王者
・クラウンプライド(5歳牡)
5歳世代最強馬、G1で2着3回の無冠の帝王、先行脚質からの粘りが身上
・デルマソトカゲ(4歳牡)
4歳世代最強馬、昨年参戦した4戦全て海外レース、UAEダービー優勝、BCクラシック2着、輸送中に負った顔のキズの影響が懸念材料

各馬それぞれに固有の、またファンからすると感謝いっぱいのお話しがあります。それくらい苦労あり、喜びありのストーリー性豊かな優駿たちです。
昨年イクイノックスが世界ランキング1位に輝きましたが、今年は世界のダート界を日本馬が席巻することを夢見ています。そして、その夢を実現できそうな強力なメンバーです。

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