マイクラ TNT製造機、足場製造機(自動作業台/クラフター)
ゲーム、マイクラの世界で TNT 製造機と足場製造機を作成しました
TNT も足場も大量に使用するのにクラフトするのは面倒なアイテムです
Minecraft Java Edition 1.21 に追加された自動作業台(Crafter)を使用して、TNT と足場を製造する装置を作成しました
できるだけ高速にクラフトでき、コンパクトな設計にしています
興味のある方はワールドデータをダウンロードしてお試しください
上のワールドデータではオブザーバー式クロック回路の一部に銅の電球を組み入れていましたが、少し性能が悪くなるようです。クロック回路を独立させて性能改良しましたので、こちらもご確認ください。
使用方法
それぞれ、TNTのチェストと足場のチェストから中身を取り出すと自動的にクラフトが始まります
また、ある程度チェストが一杯になるとクラフトを停止します
注意!!
装置上部の材料を入れるチェストが空にならないようにしてください
材料が空になると自動作業台内のスロット配置が崩れてしまいます
作成時のポイント
自動作業台のスロット
自動作業台にはホッパーやドロッパーで材料のアイテムを追加できます
スロットに空きがあると空きスロットに優先的にアイテムが配置されます
足場をクラフトするには両側に竹、中央上部に糸を配置したいのですが、空きスロットに勝手に配置されると崩れてしまいます
空きがなければ同じアイテムが配置されたスロットにスタックしますので、スロットの配置が崩れません
自動作業台のクラフト動作
自動作業台にレッドストーン信号を入力するとアイテムがクラフトされ、顔のように見える排出口からアイテムが排出されます
排出口にチェストなどを置くとチェスト内にアイテムが格納されます
チェストの代わりにドロッパーや樽を使用し、ドロッパーと樽にレッドストーン信号を入力すると隣接した自動作業台がクラフト実行します
自動作業台の排出口を下向きにしてドロッパーや樽に接続しますと、残りの5面(上面、前後左右の面) から材料を搬入できます自動作業台への材料搬入
ここでは自動作業台への材料の搬入にはドロッパーを使用します
ホッパーは接続するだけでアイテム移動ができて便利な反面、移動が遅いというデメリットがあります
自動作業台にドロッパーを接続し、オブザーバー式クロック回路の信号でアイテム移動するとホッパーの2倍の速度でアイテムを搬入できます
ただし、ドロッパーに対して2つのホッパーでアイテム補充しないとドロッパーが空になってしまいます自動作業台のクラフトタイミング
TNT の材料は9つ、足場の材料は7つ必要です
しかし、自動作業台への材料搬入口は最大でも5面しかありません
自動作業台のクラフトを高速で回してしまうと材料の搬入が追い付かず、すぐにスロットの配置が崩れてしまいます
そこで、銅の電球を使用します。オブザーバー式クロック回路の信号2回で銅の電球が点灯、消灯の1サイクルしますので、点灯のタイミングでクラフトすると、材料搬入2回に対してクラフト1回になります銅の電球1つで3つの役割
1.銅の電球1つとオブザーバー3つ、滑らかな石、パワードレールでクロック回路を作っています
2.銅の電球の点灯状態をレッドストーンコンパレーターで拾い、自動作業台への入力とします(クロック出力を1/2にする役割)
3.クロック回路を停止、開始するスイッチの役割
排出口にあるチェストが一杯になったことを検出すると銅の電球にレッドストーン信号を入力し続けます。すると銅の電球の状態変化がなくなり、クロック回路が停止します
チェストからアイテムを取り出すと銅の電球への信号がなくなり、その状態変化を合図にクロック回路が動作を開始しますドロッパーへの信号
クロック回路の信号をパワードレールで延長し、レールの変化をオブザーバーで検出することで、ドロッパーへの入力信号としています自動作業台の排出口(TNT)
TNT製造機の場合は排出口にドロッパーを接続しています
ドロッパーには信号入力されていますので、ドロッパーはクラフトされたアイテムを排出します。排出されたアイテムはチェストに格納します
チェストは2つ繋げてラージチェストにできますが、ここでは普通のチェストにしています
TNT は9つの材料を消費して1つしか作成できません
装置上部にある材料のチェストを満杯にしてもチェスト1つ分の TNT しかクラフトできません
このため、排出口のチェストをラージチェストにしてしまうと材料が枯渇して自動作業台のスロット配置が崩れてしまいます
今ある排出口のチェストをそのままラージチェストにしても装置は動作しますが、材料が切れないようにご注意ください自動作業台の排出口(足場)
足場製造機の場合は排出口を正面にして直接チェストを接続しています
ドロッパーにしなかった理由は、1度のクラフトで足場が6個作成されるからです。ドロッパーは1度に6個のアイテムを受け取り、1個のアイテムを排出しますので、すぐにドロッパーが一杯になってしまいます
自動作業台への信号入力(滑らかな石)と排出口(チェスト)で2面使用しますが、足場の場合は4面からの材料搬入で間に合っています
排出口を下向きにして樽を接続するようにすると、さらに装置がコンパクトになりますので、試してみてください
以上、ありがとうございました
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?