髪を散らすぞ 5/14

おはようございます。今日で東京や大阪等8都道府県を除く39県で緊急事態宣言が解除されるようですね。やっと映画を見に行けるぞ。だから我が母に「土日映画見に行こう」と言ったところ、「無理だ 」と言われた。金が無いから1人では行けないんだ。辛み。

ー今日あったことー

･新しいエナジードリンクを飲んだよ。

格好いいでしょ？これ結構美味しいし、約200円で500mlあるからコスパも結構良いと思います。皆さん飲んでみては？

･（販売元の企業様はステマに貢献したということでZONE2ダースの提供をお待ちしております。）

･Amazonで高い商品を見つけて「これを買える人間になりたい」と向上心を刺激してる。

ー終了ー

今日は髪が伸びまくっていたので散髪することにした。

これは完全にいわゆる陰の者にしか伝わらないと思うのだが、美容院という空間が僕は苦手だ。

お洒落な人間との1vs1の空間。

髪を切るという行為にお金をかけるその辛さ。

おそらく話が合わないであろう人種との対話。

これら全てが合わさった空間が美容院なのだ。

そして今日もそんな空間に身を投じた。

今回は確か累計5回目となる人物に髪を切って貰った。

5回目ともなれば1回目よりかは親密度が高い会話を出来る。

今回の話題は「待機期間何してた？」である。

僕はこう答えた。「映画見たり読書したり、ゲームしたりですかねw」

分かるだろうか。陰の者の証拠がある。

語尾の「w」だ。笑っちゃうの。普通に会話してるつもりなのに。おかしくない？

あと会話の都合上、たまに間が生じてしまう場合がある。

そこで沈黙を恐れた哀れな羊は「ｴｯﾍ」みたいな感じの意味の無い音を奏でるのだ。

滑稽だ。恐らく美容師の方は「こいつ哀れだなぁ」って思ってるし、この世界の管理者も「こいつ哀れだなぁ」って思ってる。

しかし、美容師が尋ねてきた質問に俺は度肝を抜かれた。

「あぁゲームですかぁ。何でやってるんです？PC？」

凄い。この質問。正直滅茶苦茶にビビった。

普通、一般人の成人はゲームと言ったら「Switch」や「PS4」、「スマホ」等がメインだろう。ここでいきなりPCを選んできたのだ。「こいつ...“知ってる”！」っとなったし、その後の話題で

「どんなゲームやるんですか？」

「あぁ〜最近やったやつで面白かったのはDEATHSTRANDINGっていう俳優のノーマン・リーダスが出るゲームが面白かったですねー!w（出来るだけ気持ち悪い回答にならないよう必死）」

「最近多いですよね〜そういう俳優が出るゲームって。僕やったやつだとJUDGE EYESとかは木村拓哉出てましたからね〜。」

おいおいおい。こいつ“ガチ”だぞ。

スマホとかでゲームするようなライトな「ゲーム好き」じゃなくて、PS4とかPCでゲームする「ゲーム好き」だぞ。

びっくりしたね。

まぁ結局その後は結構話も盛り上がりながら散髪させていただけたと思う。(これがただの気遣いなら泣きます)

結局僕が危惧してたような事態（例えば眠らされてその間に坊主になったり、美容師の反感を買いハサミで脅される様なこと）は起こらなかった。流石プロだ。

皆さんも髪を切る時は美容師の裏に気づけると、楽しい会話を出来るので探ってみては如何でしょうか？

おやすみなさい。