選んだ男を…
開幕シリーズは残念ながら，2敗1分。
初戦，勝てる試合を落としたところから流れを持っていかれた。試合巧者のヤクルトさんにまんまとしてやられた感じで，悔しい気持ちでいっぱいになった3連戦だった。
当然の流れのように…SNSには批判やら揶揄やらあれこれ溢れて，それを発する人と発することを批判する人の小競り合いのようなものまで出てきて…。正直，チームの状態を去年と変わらんやん😡って言うあなたたちも変わらんやん😒って思ってる。
私は…昨年の開幕戦同様に，感情が忙しすぎる開幕戦だった。
🐶
開幕にいるなんて思ってなかったんで…
地元のドラゴンズ応援番組でのコメントに心がギュッとなった🥺
悲しいけれど，私は今シーズン，ずっと2軍かもしれないと思っていた。昨シーズンからのいろんな流れを鑑みれば多くの人がそう思ったろう。
自主トレ，キャンプ…これまでとは違う元気で明るい様子が伝わってきて，うれしかった。ずっと2軍かもしれないけれど，元気に野球をしてくれるならそれでもいい…と思ってた。
でも，本心は1軍で活躍してほしいに決まってる。そりゃそうだ。だから，ベテランが帯同しない遠征に呼ばれた時，絶対チャンスをつかむんだ！しがみつけ！って本気で願った。
その所沢のオープン戦でスタンドからの声援に
心にじんときた…と期待に応えられるようにがんばろうと思ったらしい🥹
🐶
選手たちには，それぞれに物語がある。
みんないろんなものを背負って，必死になって野球に励んでいる。
わたしたちファンは，そのほんの一部しか知り得ない。だから，応援すればするほど上手くいかない時は不安になるしがっかりもする。
この3連戦も，私は不安でしかたなかった。チームは負けたものの，開幕戦で一定の結果を出した。だけど…2戦目は無安打。3戦目を前に私は不安でたまらなくて，近所の神社⛩️にお参りに行った。
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不安になるたびに思い出す言葉がある。
学生時代の友人がゼミの先生に言われた言葉。
卒論テーマに芥川龍之介を選んだ彼女は，ある時，先生の前で自分の研究に自信が持てず，研究の方向性も見失い，しどろもどろになったらしい。その時，ゼミの先生が言い放ったのだ。
あなたが選んだ男を信じなさい。
当時，仲間たちで繰り返し話題になったくらい，衝撃的な言葉だった。
その言葉が聞こえてくるのだ。
あなたが選んだ男を信じなさい！ 学生時代のあの先生がキリッとした顔で私に言うのだ。
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私の推しだけじゃない。
選手たちには自分を信じて，貫いてほしい。
それなら，私も選手たちを信じなきゃ。
選手たちはきっとやってくれる。やられっぱなしのわけがない。つかんだチャンスは絶対離さない。歯を食いしばって，這いあがるに違いない。
私は…私の選んだ男を信じる。
まだシーズンは始まったばかりだもの。秋にはみんなで大笑いしながら大号泣するんだ。
わたしたちが選んだ男たちを信じようじゃないか！
がんばれドラゴンズ🐉
がんばれ高橋周平🐶
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