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アントンは独裁者なのか

前回もどえらいエンディングを迎えたファークライ5。あんな終わり方好きだけどね

ファークライ6のエンディングは。。
あ、はい。
という形で終わった。Good?BAD?
んーーこんだけプレイして仲間集めて苦労してこれ?という感じ。

でも違うのよ。エンディングがどうじゃないんだよ、今回。
今回の悪の親玉アントンは、私利私欲のための独裁者だったのか。

そらね、悪の親玉の方が、確固たる思いを持って一生懸命その目標に向かって頑張ってますよ。我々よりもその為に努力をしていたりするし、しかも揺るがない。姿勢は素晴らしいです。
正義の味方は抗うだけだからね、どっちかというと楽かもしれないね。

さて、アントン。胸糞悪いほど嫌いでもなかったよ。

都市計画中のシーンが印象に残るね。
自分なりに街の景観の理想があって、ああしてこうしてっていう時が確かに1番楽しい。
血を吐きながら、親子で語りあいながら、迫り来る正義の味方よりも、大事な事があるんだという気迫が素晴らしかった。

武力行使はもちろんダメですよ。弾圧もよくない。拷問なんかもってのほか。
でもなんだろね、国に対しても、父にも、嫁にも、子どもにも、ひねくれている真っ直ぐな愛。利用するべきものは全て利用する。でもちゃんと愛があった。そんな気がする。

しかしだなぁ、ほら名前すら出てこないあの息子。あの子は必要であって必要でない。ダニーが助けた意味。。ダニーが同情した意味。。
あぁー意味がねぇ。

そうそう。ダニーすげえって思ったこれだけ言いたい。
自分で腹をかっさばくなよ!
カッコよかったよ、ダニー。ビバ、リベルタード。

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