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旅行に行ける友達

付き合いが長い=旅行に行ける友達
とは限らない。


ただ気が合うだけでは旅行って難しい。
数時間カフェや居酒屋で過ごしたり、1日家に泊まりに行くのとでは全然違うから旅行って。


旅行において大事なのは4つ。
◎金銭感覚が合う
◎臨機応変に対応出来る
◎体力と行動力がある
◎相手への配慮がある


まず金銭感覚が合わないと宿泊先を選ぶ時や旅先でのご飯屋さんを選ぶ時に大変。「せっかくなら贅沢したくない?」「もっと安いので良くない?」など行く先々で押し問答が始まってしまう。そしてそのぐだぐだと空腹が重なると人はどれだけ仲が良くても少しイラっとしてしまうものだ。


臨機応変さは必須。
観光するとなると移動時間が予想以上にかかったり、待ち時間が長すぎたり、天気が悪かったりと旅先では予想外な出来事がつきもの。そんな時に臨機応変にさくっと予定を変更できないとお互い全力で楽しめない。
事前に予定していた場所を諦めて他の場所に行ったり、予期せぬトラブルが起きたとしても臨機応変に乗り越えれるとむしろそのトラブルまでもが楽しい思い出になったりする。


特に大事なのが体力と行動力。
この体力問題は正直かなり大きい。旅行といえば歩き疲れや移動疲れが出てくる。テーマパークなんかに行った日には待ち疲れなども発生する。これらを乗り切るには体力が同じぐらいでないと正直しんどい。
私がよく旅行に行く友達は「ちょっとお茶でもする?」なタイミングが絶妙に同じで、多少疲れを感じてもお互い少し休憩を挟むとまた復活して全力で楽しむモードになれる。


行動力でいうと、何かを調べる時に相手に任せっきりにしないのが大切。
食べたいものや寄りたい場所、行き方など旅行といえば調べることがいっぱいある。これらをお互いちゃんと調べる行動力があるといい。
「調べてくれてありがとう」「ここはどう?」がお互いに出てくる関係って素敵なものだ。


そして最後は相手への配慮。
これは普段から当たり前だけど特に同じ部屋に泊まるとなると余計に大切だと思う。どちらかの家に泊まりに行くときはあくまでも招く側、招かれている側で立場が違う。だから自然と遠慮や配慮が出来るものだけど、宿に泊まるとなるとお互いがお客さんという同じ立場になるからこそ普段の生活スタイルが出がち。


例えば浴槽や洗面所の使い方。
先にシャワーを浴びて髪の毛を乾かした人があちこちに髪の毛を放置していたり、びしょびしょのままにしていたりなど。次に使う人への配慮はするべき。お互いが綺麗に使うと翌朝洗面台を使う時も気持ちよく使える。
こういう配慮に欠けているといろんなところで目に見えない小さなストレスを気付かないうちにお互い溜めてしまうことになる。


改めて毎年旅行に行っている友達には感謝しかない。
お互い環境が変わっても、20代から30代になっても毎回楽しい旅の思い出をありがとう。次はどこに行こうかな。





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