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『ソンジェ背負って走れ』のロケ地巡り。いざ、水原市(スウォン)へ!!①


はじめに

 毎週月曜日が、こんなに待ち遠しくなったことはあっただろうか。“月曜日の治療薬”として、世界中に愛され注目された韓国ドラマといえば…『ソンジェ背負って走れ』。毎週夢中になって視聴し、考察が止まらず、いつかロケ地へ行ってみたいと思うようになっていった。本記事では、そんな魅力溢れる作品のロケ地巡り記録として書き留めておきたいと思う。

作品概要

 突然10代にタイムスリップした主人公ソルが、生きる希望をくれた最愛の推しソンジェを救うために奮闘する姿を描く物語。U-NEXTで配信されており、YouTubeで2話まで無料で視聴も可能だ。

ドキドキする胸キュンラブコメかと思いきや、見れば見るほど作品のメッセージが浮かび上がってくるような本作。企画意図には、“このような話を通じて一つ疑問を投げかけたい。果たして特別な奇跡が起きる瞬間だけが運命の時間か?......愛する人と目を合わせて笑えるこの瞬間が私の運命の時間かもしれないんじゃないかな?だから1秒だけ経っても過去になる今、この瞬間を美しく見てくれるように。"と書かれており、今を大切に生き抜く大切さを語りかけてくれるような作品とも感じ取れる。

タイムリープで時間軸が複雑になって行くので、4回のタイムリープをまとめたこちらも貼っておく。

出発準備(KTXチケット購入)

 ソンジェ背負って走れのロケ地は、幾つかの場所に存在しているが、今回はソルとソンジェの家がある水原市へ訪れることに。ソウル駅から水原市への行き方は幾つかあり、大きくは所要時間と費用が異なる。

私は、色々と試してみたかったので行きをKTX、帰りを地下鉄にしてみた。(のだが、個人的には帰りもKTXにしておけば良かった笑。というのも、本数もあるし座れるだろう〜と気軽に考えていたが、乗車した電車が混み合っていてなかなか座れず、ロケ地を巡った後の足腰にはなかなか厳しかったからだ。確実に座りたい方は、指定席のある交通機関が良いかもしれない。

KTXのチケットは、ソウル駅にある機械または窓口で購入することに。ズラリと並ぶ機械をよく見ると…韓国のクレジットカードが必要なものと、そうでないもの(数が少ない)に分かれている!この日は窓口が空いていたので、窓口で購入してみることにした。

チケット購入機械

窓口で乗車日付と時間を伝えると、長いレシートのようなものを出して見せてくれる。そこに、日付・出発時間・行き先などが記載されており、指を指して選ぶことに。乗車する列車と人数を伝えると、支払いとなり、これで予約完了!乗車日当日でなくとも事前購入が出来たので、先に購入しておいた方が安心かも。

時刻表の通り、本数が限られているのと、水原は終点ではなく経由地ということもその時知ったのでメモしておきたい。また、進行方向に対して前向きと後ろ向きが座席によって決まっているので、特に乗り物酔いしそうな方はチェックしておけると。

いざ水原市へ

 ソウル駅のKTX乗り場から、列車のホームへ。早速乗り込むと、足元に足置き場があり快適!そして、思い出さずにはいられない……映画『新感染ファイナル・エクスプレス』笑。しばらく雰囲気を楽しみ、出発。そろそろ到着かなと時計を眺めていると、到着時刻を過ぎても電車が動き続けている。初めての水原ということもあり、乗る列車を間違えたのかも!と冷や汗タラタラになっていると、数分過ぎた頃に無事到着。間違えてなくて良かった!

ソルとソンジェの家

 まず向かうのは、ソルとソンジェの家となったロケ地。水原駅からは、バスかタクシーで向かって行く。(タクシー乗り場は駅から少しだけ離れているので、案内板に沿って歩いていく必要あり。他のロケ地を巡る際にタクシーを使う予定の方は、SMS受信可のSIMでカカオタクシーアプリを入れておけると安心かも。

★ソルの家:경기 수원시 팔달구 화서문로48번길 14 1층

入り口付近には黄色の傘が飾っており、まるでドラマを見ているよう!

朝早めに訪れたつもりが、既に現地の観光の方々が居て、人気をひしひしと感じる。列に並んで順番を待ち、無事ロケ地の雰囲気を味わいながら写真の撮影完了!

ソルの家の向かい側がソンジェの家で、こちらもパシャリ。

どんな瞬間も最高の親友であり、花吹雪を届けてくれるインヒョクはきっとこの角度笑。

ソルがソンジェと出会わなかったことにする場面

 ソンジェの時計を使ってもう一度過去にタイムリープすることを決意したソルが、夕立の日にソンジェを避ける切ない場面へ。ソルの家を目の前に、右手に進んでいくと、すぐそこに電信柱が見えてくる。

写真奥の黄色の傘は、ソルの家に飾ってあるもので、徒歩圏内の近さ

さらに、通学路の小道がこの近くにあり、ソルの後ろをそっと歩くソンジェを思い出しながら歩いてみる。

通学路
壁ドンロケ地が奥の方に見えてくる

ソルの壁ドン

 ソンジェを守ろうと、咄嗟にソルが壁ドンする場面のロケ地へ。ソルの家から出発し、上に記載した通学路をまっすぐと進んでいくと、右手の壁画がロケ地。ドラマファンの方がシーンを再現しながら撮影しており、ここでも人気っぷりがひしひし伝わってくる。

思い出の電信柱

 ソルの家を目の前に、左へまっすぐ進んでいくと、こちらのシーンロケ地へ。ドラマの通り、家の付近にロケ地が集まっているので、訪れた際に一気に見たくなる。

電信柱に登るソルと困るソンジェ。

ソンジェがお辞儀する場面

 続いては、水泳のニュースをソンジェに聞かせないようにするソルが、咄嗟にソンジェにお辞儀させてしまう場面のロケ地へ。

★ロケ地:경기 수원시 팔달구 화서문로 26 1층 のすぐ横

※Neverで住所が出てこなかったのだが、水色の建物のケルリソフトサーブ水原店のすぐ隣にあるオレンジ色のギフトショップのあたりがロケ地。

(ここに限らずですが、車がよく通る道なので、撮影時は注意が必要)

どの角度が撮影場面だろう……と悩んでいたら、店員さんがお店から出てきて、この角度だよ!と教えてくださり、作品を思い出しながら無事撮影できた。

パート2へ続きます。

 


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