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GGST中級者のレバーレス挑戦②入力編

 皆さまこんにちは。猫とGGSTをこよなく愛するおっさん格ゲー好きのおっさんです。前記事のレバーレスコントローラーへの挑戦忘備録の続きです。これからレバーレスに挑戦しようとしている方の参考になれば幸いです。

※各ゲー歴20年(辞めた期間含む)の生粋のレバー信者。GGSTはPS4・Steam共にLv1500くらいです。PS4を知人に譲ったのでPC(steam)でプレイしてます。


※本記事は自身の使用キャラクター「ソル」を使用した実体験に基づいて書いています。


 レバーレスコントローラーの入力記事って殆どがSF5を軸に書かれています。なのでレバーレスでGGSTを実際に操作してみないと分かりにくい部分もありますので主にそこに触れていこうと思います。

※特殊入力について

 こんな記事をご覧になっている奇特な方は既にご存じかと思いますが、レバーレスコントローラーの入力方式は2つあります。

・同時押しの場合、ニュートラルとなる方式(ニュートラル方式)
  1、左ボタンと右ボタンを同時押しするとニュートラルになる
  2、下ボタンと上ボタンを同時押しするとジャンプが優先される
  3、全押しすると垂直ジャンプになる

・後から押された方向が優先される方式(後押優先方式)

 カプコンプロツアー(CPT)公式ルールで後押優先方式が禁止されて以降は基本的にニュートラル方式が一般的になったようです。レバーレスアケコンを既製品のレバーアケコンの改造(基盤乗っ取り)等で自作した際には後押優先方式となることが多いようです。その場合には「SOCDクリーナー」という部品を追加し、ニュートラル方式にするようです。(私は実際にやったことないので・・・・・)

1.先ずは定番、必殺技コマンド編

 レバーレスコントローラーにおけるGGSTのボタン配置ですが、私は特にレバー時と変えていません。下記の通りです。それを踏まえてごらんください。

GGST ボタン配置例

1) ↓ ➘ →(236)+ボタン(ガンフレイム)
 一番簡単なはずなのに、レバーレスだと一番出ない嘆きのコマンド。
根性入力(表記そのままの入力)でもトレモだと出るのですが、実戦だとぜんっぜん出ません。もう出ない。不思議なくらいに出ない。特に【ぶっきらぼうに投げる →↓➘(623)+K】と入力ボタンが被る【バンディッドリヴォルバー ↓➘→(236)+K】の入力がぶっきらに化ける化ける化ける・・・・・・・・・・。
 レバー入力でも化けやすいのがレバーレスだと最高に化けます。
ここら辺は多分SF5も一緒らしいですね。
 なので特殊入力もSF5一緒です。

上記の事もあって、私は下記運指でプレイする事が多いです。
<1P時>

↓ ➘ →(236)+ボタン運指

一瞬後ろに入れるのはK始動時の【ぶっきらぼうに投げる】暴発予防です。GGSTの優先入力ルールの一部が公式でもアナウンスされました。

公式HP 6/8パッチノートより抜粋

 またGGSTの数少ない省略入力で、【←↙↓➘→】コマンドですが、途中の ↙ か ➘ どちらか一つの省略が可能です。その為、私は後ろ入力を一瞬ですが入れるようにしています。
 また運指についてですが、←・↓を順番に離すのは所謂「ピアノ弾き」で行っています。「離す」と言うよりは「指を手前に引く」動作ですかね。これは使用するアケコンのボタンにもよると思います。私は「離す」ではどうしても慣れなかったので弾いてますね。

2)→ ↓ ➘(623)+ボタン(ヴォルカニックヴァイパー、ぶっきらぼうに投げる)
 特殊入力が一番光る入力方法。SF5には様々な特殊入力があって羨ましいんですが、GGSTはそれほどコマンド入力の省略がありません。私の入力方法は下記になります。

→ ↓ ➘(623)+ボタン運指

 SF5でも一番多用される方法らしいですね。慣れると確かに入力がめちゃめちゃ早いです。それにそれなりの精度で出ます。根性入力でも出るんですが、こっちの方が精度と入力速度に優れます。あと最低空で入力する場合が多い「ソル」との相性も抜群です。
 こちらも ← を離すのは「ピアノ弾き」で行ってます。私は「弾く」と言うよりは「引く」イメージでやってます。

3)残りのコマンド
 ・← ↙ ↓ ➘ → (41236)+ ボタン(ファフニール)
  ファフニールには1)の運指で出ます。1)の運指は ↙ のコマンドが入力されませんが、省略OKなので出ます。此方は表示通りの根性入力でもミスが殆どないので問題ないと思います。

 ・→ ➘ ↓ ↙ ← → (632146)+ ボタン(タイランレイヴ)
GGSTは【覚醒必殺技】の場合 ↙ ➘ 等の斜め方向の省略が可です。ですが最速で入力しようとすると良く ↓ が抜けます。運指については ↓ が抜けないように気を付けて入力です。

→ ➘ ↓ ↙ ← → + ボタン運指

 ・↓ ↙ ← ↓ ↙ ←(214214)+ボタン(ヘヴィモブセメタリー)
 此方も【覚醒必殺技】ですので ↙ の省略が可となっています。この場合、↓ と → のボタンを人差し指と中指の同時押しを2回するだけで出ます。こっちをタイランレイヴにして欲しかった。マジでマジで。レバーだとよくタイランレイヴが暴発してました。

↓ ↙ ← ↓ ↙ ←(214214)+ボタン運指 

2.ジャンプボタンについて

 SF5とは違い、GGSTはジャンプ行動を多用するゲームです。その為、あまりレバーレスには向いたタイトルではないと言われているようですが、実感としては全然そんなことないですよ。空投げ精度もそれなりに戻ってきたような気がします。(上級者の人間辞めてそうな最低空の空投げは別)反応さえ出来ればニュートラルを経由しないレバーレスの方が理論上は早いはず。此方は慣れと読み合い精度次第だと思ってます。
 もっと単純な話で、ジャンプボタン押すのは「左手親指」か「右手親指」問題。これレバーレスを触る前は「どっちかに統一すれば良いじゃん」と思ってたんですが、実際にプレイしてみると「左右親指操作の使い分け」が凄くやり易いです。
・単純な前ジャンプは左人差し指と左側親指の同時押しで、ダッシュはダッシュボタン。
・ガード中のファジー含む回避のジャンプは右手親指
・地上技からのキャンセルとかは右手親指

特にコンボ中は右手親指でジャンプボタンを押した方がやりやすいイメージです。(個人差はあると思います)
 特にソルの近S>低空HSVV等はコンボを安定させるのに出来るだけ早くジャンプボタンを離す必要があるので、右手親指の方が安定します。
※空中VVは初動入力が↗だとダメです。最低空VVの難しいとこですね。

近S>HSVV運指例

 レバーとレバーレスコントローラーの違いの一つに、「左右の手作業量の平均化が図れる」と言うのがあると思います。左手だけが忙しいな、と感じた際に右手にも手伝わせることが出来るのもレバーレスのメリットです。

 レバーコントローラーの時はロマンキャンセルにダッシュ慣性を付与する際の操作を「ダッシュボタン>K・S・HS同時押し」と素早く押していたのですが、これだと右手が忙しいのでレバーレスにしてからは単純に「→>→・K・S・HS同時押し」でやってます。最初の → はコンボ中は押しっぱなしです。大体はBR中なので苦では無いです。(ソルの場合)細かい話はまだあるのですが一例として記載します。
 ひとつの動作に最適な運指を探すのもレバーレスの楽しみですね。

 それでは皆様の末永く多幸なGGSTライフをお祈り申し上げます。

ばいばい~  (・Д・)ノシ

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