おかえりモネ BGM使用回数ランキング(62)【 東京編32位⑫ 小さな想い(ハミング) 】
小さな想い(ハミング)
3場面で使用
登米編では6場面使用で6位でした
モネのBGMと言えば、その一つにこの曲を思い浮かべる方も多いと思います
けど東京編では意外に使われたのが少なかったんですね
しかし、そんな少ない中でも
優しさが静かに心にジワる場面で使われてるなと思います
使用場面 1/3回
83話
宇田川さんのことを話す奈津さん
最初はすぐ戻れると言っていたのに
出てこられなくなった
そういうものなんですね
こういう人たちにこちらの物差しを押し付けちゃいけない
何やってんだ、頑張れ、出てこいとか
彼は何かに傷ついて
自分の中に閉じ籠ってしまった人達の象徴だ
そういう人達をわかってあげて
ちょっとだけ気にしてあげることも小さな想いではないかと
このドラマは全ての人に優しく寄り添うんですね
使用場面 2/3回
87話
みーちゃんと電話
亜哉子さんの雅代さんがやっていた民宿を復活させたいというのも小さな想い
父親を思いそれに反対する耕治さんの思いも小さな想い
やりたいことやりなさいと言っていた亜哉子さん
民宿再開を反対される様を見て、「かわいそう」と言うみーちゃん
これも小さな想い
それぞれが交錯する
逞しさをました妹にモネは感心とともに、やっぱり引け目みたいなものがあるのかもしれません
一方、みーちゃんも水産業の発展に尽くしたいだけど何かが彼女を縛り付けていることが示唆されている場面では、とも思います
少しづつかわっていくのよね
いろんな思いをこの曲が優しく包み込んでいる
使用場面 3/3回
93話
大したことないんだよ
辛い経験をしていると、あの時に比べればと人は強くなれるのでしょうか
今回はみんなそう思えてお祭り騒ぎ
強いね
自然の前では無力でも立ち向かう生命力を大切な人達は持っていたということ
しぶといんだな
龍己さんに自然と共に生きその恩恵を享受することを生業とする人の矜持を感じました
そのしぶとさは孫娘にも受継がれている
モネもそういう人達に寄り添うのがやるべき事と気づいたと思います
何度でも言わせていただきますが
モネと龍己さんの二人だけの場面にはハズレはない
必ず心に響く言葉かある
ほんとみんなカッコいい
そしてこの後、二大若手俳優の演技に😢