おかえりモネ BGM使用回数ランキング(34)【 登米編6位⑨ 小さな想い (feat. アン・サリー) (ハミング) 1 】
小さな想い (feat. アン・サリー) (ハミング)
6場面に使用
登米編では6場面に留まっていますが、ドラマ全体で名場面に使われることが多かった名曲
とにかく優しく、丸ごとみんな包み込むような曲です
アン・サリーさんの歌声が、癒やしの極致です
使用場面 1/6回
1話
サヤカさんモネを山に連れていく
そして回想
とにかく島を出たい
このドラマの主人公は、何かを抱えている
それを匂わし、そして彩雲をみる
それはいいことが起こる前ぶれだという
いいこど
彩雲は良い未来を示している
未来が分かるということ
一瞬期待に満ちた笑顔になるモネの表情
なにか後で言われる「気象予報は良い未来のためにある」ということの暗示にも思えてきました
何より今までの朝ドラとは明らかに違う空間をもった、新しいドラマが始まったと感じた場面でもありました
使用場面
2/6回
17話
薪小屋の前で龍己さんと
明日雨かもしんねえな
龍己さんとモネの二人の場面は全てハズレが無いというのが持論なんです
ここでも、なぜ漁師が木に詳しいかという話から山と海とのつながりの気づきがある
そして天気のことを言う龍己さん
龍己さんはいつもモネを何かしら次へ導いてくれていると思うんです
続いてバーベキュー
三生 カキめちゃくちゃうめぇ!
どうして三生は涙ぐんだのか?
寺を継がないとか
自由がないとか言って
島から離れたがっていた三生だけど、島じゃこんなにうまいカキ食べれてたんだよなと
里心というか島への思いが一瞬よみがえったのかもしれない
結局三生は島へ戻り寺を継ぐ
彼も「離れられないもの」だったんですね
あとこの時のモネの変顔がなにげに可愛い
使用場面 3/6回
30話
めちゃくちゃ腹が立ちます
でもわかりますから
先生は私のためを思って一生懸命考えてくれてる
だから先生が患者さんのことを考えてないというのは違うと思います
自分は自分の直したいという欲だけで、患者のことを考えてないと自己批判する先生に
モネの癒すような声が染み入ってくる
これもジワリと心に染みてくる静かな名場面だと思います
その人が弱点だ短所だと思っていることも肯定する
全肯定
このドラマは全ての人の存在を肯定していく
モネに言われてはっとしたような顔の先生だけど、モネに心を掴まれたのはこの場面が最初ではないかと思うんです。
まさに耕治さんの明るさを全肯定した母亜哉子さんのようなモネ
ここまで全肯定されたら先生も…
ここから先生のモネに対する接し方・心の距離がぐっと近づいたように思います。
いわばモネの大逆転だったと言えるのかもしれません
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