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日本CTO協会のオフラインイベントに参加して日本をもっと最高にしたいというモチベーションが爆上がりした

はじめに

写真はイベント後に居酒屋で食べたニラ玉です。おいしかったです。

久しぶりのオフラインイベント

日本CTO協会のオフラインイベント、ThanksGivingDay2022に参加してきました。

発足直後にコロナ禍に見舞われたため、2019年12月に開催されたイベント以来、本当に久しぶりのオフラインイベントでした。

「国家」への期待

本イベントの基調講演には衆議院議員の小林さんが登壇されていました。「衆議院議員が登壇する」という情報を得たときは、あまりポジティブな感情は湧いていませんでした。

いざ話を聞いてみると、まあ面白い。話すことのプロだからそれはそうなんだけど、面白い。そして、少なくとも彼の口から語られるビジョンはエンジニアにとってワクワクするものでした。
特に、法律をコード化する、という突っ込んだ提案には会場も大きな盛り上がりをみせました。
「もしかしたら自分たちで国をいい方向にもっていけるかもしれない」「むしろ自分たちの得意分野の技術を活かせるので、積極的に関わるべきなんじゃないか」そんな熱量が空間に伝播していき、このイベント全体のトーンを決定づけていたように思います。

どこかで諦めていた、国家の動き。そこへの期待。いやいや、まだいけますよという気にさせてくれる素晴らしい基調講演でした。

これぞオフライン

基調講演のあとは「スナック理事」という理事の方々がゆる〜く、かつ本音でトークする場に参加。
オフレコの場なので詳しい話は書きませんが、最高でした。オンラインでの「オフレコで」よりさらにぶっちゃけた、真の「オフレコで」がそこにはありました。

また、スポンサーセッションは理事との対談という形式がとられ、スポンサーの製品の紹介という体裁ではなく理事が技術や経営課題とどう向き合ってきたかを聞ける貴重な場になっていました。

最高です

このようにコンテンツ自体が最高だったのですが、運営の皆さんが「最高の場にしよう」と八面六臂の動きをされていたのがとても印象的でした。
場をよりよいものに導くのは誰か一人ではなく、スタッフでもなく、参加しているひとりひとりの行動です。運営のみなさんは自然と、そういうひとりひとりがいい動きになるよう誘導してくれていました。なかなかできることじゃない。

スポンサーブースもかなり凝っていて、特にAWSさんのブースでのサービスアイコンをあしらったチロルチョコは「何選びました?」という会話で自然に盛り上がる装置になっていました。

We can eat the world.

イベントを終えて、あらためて基調講演の話が頭の中でリフレインしています。仕組みを変える側に回る。個人的には仕組みを変える側、それに従う側という線引きではなく誰もがゲームチェンジャーになりえるカオスな世界を描きたいと思いますが、そういう世界をつくるためにはまず仕組みを作る側にいく、そのうえで境界線をとっぱらう、という動きがよいのだろうな、などと考えていました。

年の瀬に視座をグッと引き上げてくれるグッドなイベント、ありがとうございました。

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