【Re:バース for you】TCG未経験者のファーストインプレッション

今日発売のRe:バース for youを、TCG未経験者にやってもらうことができたので、その感想をメモしとく。Vスパ未経験者視点での、TCG未経験者のRe:バース初体験。

プレイヤー像:
TCGは未経験だけど、知らないわけではない。テレビゲーム経験やスマホゲーム経験は十分あるのでゲームはしてた。カードショップとアイドル声優に触れてないので、キャラバンに行く動機はない。

使用デッキはスターター"Re:バース"x2。

パッケージ

チョコレートのパッケージ風の包装は親しまれた。収納がコンパクトなのも〇。(まぁ、スリーブつけたらしまえないんだけど)

ルール解説シート

文字が多く難しそうで、ここで脱落しかけた。画面レイアウト凝ってるけど、表裏両面のプレイシートで誘導するならもっと視線誘導やれるのではないか。紙製プレイマットがもうめちゃくちゃによくできていて、見事にゲーム進行を補助していた。その領域の説明がカードを置くと隠れるあたりも見事だったが、今カード置いている領域が「エントリー」か「メンバー」かも隠れるのはわかりづらかった。外枠の色だけで補強するのはちょっと厳しいと思う。(これヴァンガードもおなじだと今更気づいた)

パートナーカード

「パートナーカード、取説にある美少女ではなく、へちゃむくれなのですが、これは優良誤認ではないか?」という西あすかへの挑戦はあった。
パートナーアタック(攻撃+3エネルギーで必殺)は、しばらくパートナーカード3枚だけを横にする「パートナー3人でのアタック」と誤認してた。いや、誤認しますよね。どう変えたらいいか良い案はないが、微調整してほしい。

スパーク

これは二人ともで、戦闘中にスパークが連発して盤面が更地になるとどっちのターンだったかわからなくなった。

ゲーム用語

だいたいはファーストプレイガイドかテキスト欄に補足があったので、何とかなった。「エントリーがエントリーにアタックする」ってのはどう読みかえるのかしばらくわからなかったが「エントリー領域のキャラがエントリー領域のキャラにアタックする」ことだと理解してなんとかなった。

ひとつだけ「1点回復」って何をすることなんだ?というのがプレイガイドを見てもわからず(見落としたのか?)。ヴァンガード的に「7枚リタイアしたら負け」なので、リタイア置き場から1枚控え室に置くんだろなと思った。

ゲーム処理の見落とし

「エントリー→メンバー移動は、メンバーに空きがあるときだけ」の制限に意識が引っ張られて、エントリー/メンバーにキャラがいても、手札から上書きでキャラを置けるという点に気づかないままゲーム進行した。結果「コストが重くてATK/DEFの高いキャラが手札に来ると困る」「エントリー領域のキャラを選べないのでエントリー領域用のキャラが手札に来ると困る」という誤認があった。
あわせてエネルギーは早々に不要になったし、手札はほぼ枯れなかった。

ゲーム俯瞰して

メインフェイズ:
エネルギー縛りがあるのでプレイするのはほぼ1枚

アタックフェイズ:
・相手のエントリーキャラを3回攻撃して倒す
・相手が強くてもパートナーアタックで強制的に倒せる

・キャラを7人倒したら勝ち

とっつきやすく、ルールに従って3回攻撃を目指して、色々おきて勝ったり負けたりする、というプレイ体験に成功している。

2ゲームやって「Reバースコンボ」は成立しなかったので、Reバースコンボが成功するところまでは進めたい。

総じて

ルールの骨格に、もう1回やろうといわせる軽さがあった。ルール骨格が伝わるようによく配慮されたトライアルデッキで非常に良い内容だった。デッキを強化してみたいと言わせたので、ゲーム内容は金賞だと思う。


自分がやるか?どうでしょうね。

おわり。ご視聴ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?