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2023年新作映画(観たやつ)に対する適当な感想とベスト10

ベスト10は下に掲載

軽度のネタバレ、酷評、上から目線な評価有り。
驚くほど感想が無い作品、内容が記憶から消えた作品は除外。ほぼ公開順。
筆者はnote初心者です。


各作品の総評 (1月〜12月)

■バイオレント・ナイト
ホームアローンとダイハードをサンタで割る精神に乾杯。汚い大人達に対する子供&サンタの対比が良い。

■フェイブルマンズ
駄作とこき下ろすつもりも無いけど大して良さがわからんかった。まぁ映画作りの情熱は伝わったし共感はできた

■ブラックライト
ちゃんとクライムサスペンスしてたのはいいが……ケリの付け方がつまらな過ぎる上、ラストの記者の台詞『若い頃の〜』はあまりにもクソ発言。状況的に意味合いは違うんだろうだけど他に台詞あんだろ。

■僕の人生に追いつくとき (Netflix)
発想は嫌いじゃない。設定がガバガバだがこの人生で共感する部分があり過ぎて何か悔しいビクンビクン

■シャザム!〜神々の怒り〜
うーん、可もなく不可もなく。1のほうが好き。先生が可哀想過ぎる。

■マッシブ・タレント
まさかのド名作。年末にレンタルDVDで観て後悔。明らかにガバガバな点はあるが、シンプルな内容でありながらかなり善戦してるコメディ。ありがとうニック。愛してるぜニック。

■ダンジョンズ&ドラゴンズ
駄作では無いが大して心に残るものも無かった。全体的にノリが軽いのが良点。ただし吹替の棒読みが辛い。

■ヴァチカンのエクソシスト
シンプルな悪魔祓い映画。観といて損は無い……と思う。

■名探偵コナン 黒鉄の魚影
ゼロの執行人以来の傑作。近年の櫻井脚本は良いとこ突いてる。とは言えミステリー部分はクッソ微妙。作風もゼロの執行人の方が好き。

■ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
感動は無いが良作。マリオ曲のオーケストラアレンジやド定番の洋楽が心に響く。

■ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3
1や2に比べコメディ色薄かったのが残念。ただしっかりアツいシーンもあり、幕引きとしては◎。ありがとうガーディアンズ。ありがとうガン監督。

■MEMORY メモリー
不親切と言うか……クソほど印象に無い、序盤にぽっと出で死んだキャラの人間関係が複雑だったり、時にふわっとした会話で裏を読み解く必要があるのは惜しい点(ネタバレ解説記事を読みながら観た)。でもクライムサスペンスとしての脚本は良いほうで、そこだけでもかなり好き。

■ワイルド・スピード/ FIRE BOOST
うーん、全体的に締まりは悪いし中身も薄い。序盤がハイライト。てかリトルBの人種変わってるのなんでなん?

■岸辺露伴 ルーヴルへ行く
今年のコナンよりミステリーしてて笑った。悪いところも中盤が怠い点くらいか。あと高校生露伴が高橋一生と似てない。

■ミックスド・バイ・エリー
海賊版は嫌いだが、なぜか主人公サイドには肩入れしたくなる。キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンな感じもしなくは無い(ただし刑事に情は全く感じない)。ラストの一言もアツい……気がする。

■M3GUN / ミーガン
好きなタイプの怪作。終盤の作風の変わりっぷりがすごい。てか中盤までにあった感動シーンが茶番に等しい。どっちかで統一してほしかった。

■タイラー・レイク -命の奪還- 2 (Netflix)
大した内容でも無く、最後まで長男にヘイトが向くだけだった。今年ワースト1かもしれん。

■ザ・フラッシュ
キートンバッツ復活とかで楽しかったけど終盤のバットマンとスーパーガールの扱いの雑さやオチが蛇足過ぎてだいぶ残念な出来。リプ返してまで勧めてくれたのにこの評価でごめんねラプ様。

■リバー、流れないでよ
発想は好き。序盤は傑作、中盤は駄作、終盤は良作、ラストは微妙。中盤の脳死逃避行が悍ましいレベルでクソ。というか恋愛映画と知ってたら観に行かなかったんだが。

■キャッシュの香り (Netflix)
脚本が好き。終盤で一気に化けるし、オーシャンズ11感がある。Netflixあるある『おもろいのに吹替が無いパターン』。

■バイオバザード:デスアイランド
バイオ5以降のジルを待つ者向け。楽しかったんだが、一番期待してたヴェンデッタのようなキレ強めのアクションは無かった。

■インディ・ジョーンズ/運命のダイアル
序盤がハイライト。ラストのグーパンは絶対許さない(半ギレ)。最後の聖戦のラストを見習ってくれ……これで終わり、“これ”が終わり。誠に遺憾。

■アウト・ロー 〜ギリ義理ファミリー〜 (Netflix)
今年のダークホース。めちゃくちゃなコメディなのに割と顛末がしっかりしてて楽しかった。

■ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
内容があるようで無い。いや多少あるのはわかるんだけど、今までのが明らかに色々詰まってて良かった。一作を通しての展開が遅過ぎてパート2頼り感が否めない。

■パラダイス -人生の値段- (Netflix)
発想は好きだが、他は何とも言えなさ過ぎて残るものが無い。締め方はまぁ好き。

■トランスフォーマー/ビースト覚醒
バンブルビー以来のTF。観てて楽しいし、安定的な良さが光る一作。こういうのでええんや。

■ハート・オブ・ストーン (Netflix)
こんなスパイ映画を待ってた!(ご無沙汰的な意味で)って感じでノリノリで観れた。終盤はダレたが、満足度は高い。

■MEG ザ・モンスターズ2
うーん……1のほうが良くね?サメとの正面対決もだいぶ終盤。ステイサムvsサメが中心の構図を期待してただけに残念。てか本当にサメ映画?

■ミステリと言う勿れ
シリーズ初見。整君って結構ええやん!徳の高い主張と説教を織り交ぜながら謎を追う作風はまさしくMGS2。

■ジョン・ウィック:チャプター4
お前がNo.1だよ。アクションの極地でロケーションの作りも完璧。脚本が薄くとも展開のアツさが見る目を離そうとしてくれない。3が(個人的に)駄目な作品だっただけにこの巻き返しは最高過ぎる。正直コンセクエンスの邦題は微妙。(モロ英単語じゃん……)

■ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語 (Netflix)
演出と語りがおもろい、くらいか。

■バッド・ランズ
“すぐ配信するならそっちで観るべきだった映画”歴代No.1。つーか字幕無えと何言ってるかわからん。ラストの弟の扱いも雑。全体的に悪くないのだが……

■イコライザー THE FINAL
1の頃が一番良かったよなあ……んでまぁこれは雰囲気重視映画。雰囲気は良かったので良作。

■オペレーション・フォーチュン
内容がゲロ難しい。ステイサムと作品の雰囲気以外に良さを感じない。ノリノリのステイサムのアクションが観れただけ満足ではある。

■ザ・クリエイター/創造者
AI系映画は心打たれやすいので弱い(駄目だったやつもあるが)。設定ガバかったりついていき辛いとこもあるが、SFな世界観とAIや主人公共に命懸けなストーリーがたまらん。メカデザインも最高。

■カンダハル/突破せよ
うーん、割と普通の逃走劇。結局娘とか離婚話も何だったん?

■ドミノ
想像以上にシンプルでビビった。騙される内容を売りにしてたはいいが、騙しが大体理不尽なので納得感は無い。

■ヴォルーズ (Netflix)
微妙。というか事あるごとに作風がバラバラの上、中盤はダラダラと日常パートを見せられたりキツいものがあった。挙句締め方は荒唐無稽過ぎて全く納得感が無い。あと兎が可哀想。

■ゴジラ -1.0
大和魂キメまくった傑作……ではあるんだが終盤のサプライズが見え見えだったりオチが正直蛇足なのが残念。あとゴムのCGがクソ。

■ザ・キラー (Netflix)
うーん、あんまし良さがわからない。エンタメ作品のノリで観てると全く満足しない締め方になる。

■バッド・デイ・ドライブ
中盤で中だるみしたが、まぁ楽しめた。終盤のブチ切れリーアムはあまりにも強引だがおもろかったからええかな、と。

■終わらない週末
雰囲気だけで終わったが?何これ?遺憾ながらこういう映画は引き込まれるだけで良さはわからんのよ

■REBEL MOON - パート1:炎の子
スター・ウォーズEP4のパクリ(まぁEP7みたいなパクリよりマシ)。キャラの掘り下げが無さ過ぎるのはともかく、結局これもパート2頼り感が強い。そこまでアツいシーンも無い。スナイダー大丈夫か?

2023年映画ベスト10

① ジョン・ウィック:チャプター4
② マッシブ・タレント
③ ザ・クリエイター/創造者
④ ハート・オブ・ストーン
⑤ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3
⑥ ミステリと言う勿れ
⑦ アウト・ロー ~ギリ義理ファミリー~
⑧ ゴジラ -1.0
⑨ バイオレント・ナイト
⑩ MEMORY メモリー


チョイスが悪いのか、例年に比べてベスト10は作るのに苦労した。てか名作や傑作と巡り合える頻度がどんどん下がってる……
大学卒業してから年々感性が死んでいってるのかもしれない。ゲームの話だが今年初めて触ったブレワイはつまらんかったし……
何にせよ色々名作に逢えて良かったとは思うし毎年思うようにしてる。

そしてまぁいないだろうが……こんな駄文をここまで読んでくれた方、あざます……

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