2024.6.13
朝4時頃、鶏の声で目が覚める。近所に鶏を飼っているお家があるんだろうと思っていたら、すぐそばの小学校に鶏小屋があったから、きっとあそこだ。
外はもう明るい。あと1週間ほどで夏至。
薄らと雲がかかって、淡い青空で目にやさしい。日中はしっかり暑いけれど、朝のうちは半袖だと肌寒いくらい。ごみと郵便物を出しに外へ出て、なんて気持ちいいんだろうと、少し散歩した。
昨日、無地のTシャツに模様を描いてみて、それが何ともしっくりきて、ハマりそうだ。これは手作り?出来合い?どちらとも言えず、愉しい。
借りている畑まで歩いて行ってみた。途中、見覚えのある車が道に停まって、畑の主が降りてきた。歩いて来たことに驚いた後、去年植えた木が鹿に折られた話をしてくれた。対策にオレンジ色のトラをぶら下げたら、それに怒ったのか、更に折られたと。暑いから気をつけて〜と言って畑の主は車に乗り、少しして振り返ってみると、私の歩いて来た方へ走り去った。わざわざUターンしてくれてたんだ。
畑に亜麻の種を蒔き、葉物の間引きをし、水をやった。葉物は今年もほとんど虫のご飯になりそうだ。
棉の芽が伸びてきて、一株はふわふわの綿毛を纏った殻をかぶり、一株はすぐそばに殻を落とし、もう一株の殻はどこにも見当たらなかった。
帰り道、田んぼの側に2羽のカモがいた。
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