🟦ロームが大手とSiC長期契約
🟦ロームが大手とSiC長期契約
ロームと自動車部品大手の独ヴィテスコ・テクノロジーズは、炭化ケイ素(SiC)製のパワー半導体の長期供給契約を結びました。この契約は、2024年から2030年までの7年間で1300億円以上の半導体供給を予定しています。これらの半導体は電気自動車(EV)のインバーターに使用され、消費電力の低減に寄与します。また、ロームは2025年にSiC市場シェア30%以上を目指しており、この契約はその目標達成につながるとしています。
🟦2024年から自動車大手に提供
ヴィテスコとロームの技術提携を背景に、電気自動車のEV向けパワーデバイス開発を共同で進めてきました。ヴィテスコは2024年からロームのSiC製パワー半導体を載せたインバーターを自動車大手に提供予定のため供給契約が今回結ばれました。これによりヴィテスコは、EV開発の戦略的かつ重要なアイテムであるSiCチップの供給を確保することができます。ロームにとっても、自社の半導体を大規模に供給し続けることで、SiC市場でのシェアを拡大する機会となります。
🟦まとめ
2024年から30年までの7年間に1300億円ということです。100万台を超える大型契約かもしれません。
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