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🟦世界の半導体購入額@2022

2022年の電子機器メーカー上位10社による半導体消費は7.6%減少

🟦世界の電子機器メーカの半導体購入額@2022

 調査会社のガートナーは、2022年の主要電子機器メーカーの半導体購入額を発表しました。上位10社による購入額は2021年比7.6%減の2240億ドル(約29.5兆円)と前年を下回りました。2022年は、世界的なインフレや景気後退などの影響により、PCやスマートフォンの需要が急激に弱まったためです。

🟦2021年を上回ったのは2社のみ

 上位10社中8社が2022年の購入額を下回りました。2021年を上回ったのは2位のサムス、9位のソニーのみでした。サムスンはスマートフォンの市場シェア上昇、ソニーは好調な「プレイステーション5」が需要によるものでした。

 電子機器メーカー10社の半導体購入額は、世界全体の半導体消費のうち37.2%を占めています。

🟦まとめ

上位10社中8社が2022年を下回り、2022年の電子機器メーカー上位10社による半導体消費は7.6%減少

 上位10社では−7.6%でしたが、半導体市場全体では+1.1%でした。

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